40秒で文章書け! 「作文チキチキレース」で授業大盛り上がり

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1名無しさん@涙目です。(佐賀県)

「じゃあ1回戦。20字ぴったり、40秒で書きます。よーい、スタート!」。
北海道砂川市立砂川中学校で、平山雅一教諭(36)の声が響いた。1年A組の国語の授業は「作文チキチキレース」だ。

 句読点を含めて制限字数ぴったりに収めるゲーム。出されたテーマは「食べ物」。ウソを書くのも自由。
2回戦は1分半で50字、3回戦は3分で100字と増やし、最後の4回戦は5分で150字をみっちり書きあげた。

 「チキチキ」の由来は、崖の寸前まで走る度胸試しレース。「書くことない」とマス目を見るだけで顔が曇る生徒たちの背中を押すため、
1回戦はあえて短時間に。前の文を使って話を展開させてもOK。何度もやるうちに、字数や時間の感覚もついてくる。

 「すごく楽しいのに、これが授業なんて」。この日の感想には驚きの声があがった。

 学習ゲームの例 ▼音読ぴったんこ(指定時間ぴったりに音読)▼スーパーくじ作文(くじ引きで三つの言葉の入った作文を作る)
▼20秒スピーチ(20秒台で自己紹介)▼どっちの漢字ショー(間違いやすい漢字の2択クイズを作る)
▼はいクイズ(俳句の一部を予想する)▼速記コンクール(短文を速記して正確さを競う)

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20111207-OYT8T00144.htm