ストライドって何？

角馬場での乗り運動をじっくりと行った後、坂路馬場を真一文字のストライドで軽快に駆け上がったエスポワールシチー。
とにかく前走時よりも雰囲気が良く、南部杯当時と比べれば、すべての面が良化している印象を受ける。

　安達昭夫調教師は「JCダートまでの間隔を考えて、武蔵野Sではなく、みやこSを使いましたが、思った通りの調整ができましたね」と満足顔。
3枠6番の枠順については「ゲートを出ての流れ次第でしょうが、ハナに行くにしても控えるにしてもロスのないところですね」と分析している。
6番枠は3戦3勝、勝率100%を維持できる確率はかなり高そうだ。

　枠順では8枠16番とかなり厳しい印象のトランセンドだが「昨年は絶対にハナに行きたいという気性的に危ういところもありましたが、
今年はそんなところが全くないですね。ここ2走は2番手からでも競馬できましたし、そこまで気にしていませんよ」と安田隆行調教師。
それよりも「とにかく絶好調」と具合の良さを強調するだけに、2頭のJCD優勝経験馬がどんなレースを見せてくれるのか、本当に今から楽しみでならない。[取材：井内利彰]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111202-00000001-kiba-horse