食品の放射線物質基準 「乳児用」を新設 厚労省審議会
食品に含まれる放射性物質の新たな基準の分類について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会は
24日、「一般食品」「乳児用食品」「牛乳」「飲料水」の計4種類とすることを了承した。
「乳児用食品」は新設となる。基準値は放射性セシウムしか設けないことも認めた。
今後、セシウムの許容被曝(ひばく)線量である年間1ミリシーベルトを4分類にどう割り
振るかを検討し、年内にも分類ごとの新基準値案がまとまる予定だ。
http://www.asahi.com/food/news/TKY201111240182.html