ウソも方便! 匿名や偽名を使ってオンライン上のプライバシーを守る方法
オンラインでのプライバシー対策やスパム対策として、偽名を名乗ったり匿名でインターネットを移動することは、ときに有効ですね。こちらでは、オンラインで偽名を名乗る際に便利な方法・ツールを、まとめてご紹介したいと思います。
■ウェブブラウザのプライバシーモード
Google ChromeやFirefoxなどのブラウザは、入力したデータ、ダウンロードしたファイル、ウェブページの閲覧履歴など、ユーザのウェブ閲覧にまつわる情報を記録しない「プライバシーモード」を搭載。
次のように、キーボードショートカットを叩くだけで、カンタンに利用できます。
Chrome/Opera:「Ctrl+Shift+N」
Firefox/Internet Explorer:「Ctrl+Shift+P」
Safari:Safariを起動し、メニューから「プライベートブラウズ」を選択
モバイルデバイスでは、閲覧履歴を自動的に消去できるモバイルブラウザを選びましょう。
中でもオススメは、iPhone向けブラウザなら『Atomic Web Browser』(詳しくは、ライフハッカーアーカイブ記事「米LH編集部イチオシのスマホブラウザは『Atomic Web Browser』」参照)、
Android向けなら『Dolphin Browser HD』(詳しくは、ライフハッカーアーカイブ記事「米Lifehacker編集部のお気に入りのAndroidブラウザは『Dolphin HD』」参照)です。
また、ブラウザを常にプライバシーモードで起動したい場合は、ライフハッカーアーカイブ記事「どんなブラウザもプライベートブライジングで起動できる技」が参考になります。
このほか、同「ChromeのシークレットウィンドウのようなFirefoxのアドオン『Private Browsing Window』」でご紹介したFirefox向け拡張機能「Private Browsing Window」などを利用するのも一法です。
ただし、プライバシーモードで閲覧しても閲覧セッションの履歴は、DNSルックアップやcookieのようにコンピュータに残されます。
ウェブ履歴を完全に消し去りたいなら、ライフハッカーアーカイブ記事「全く何も痕跡を残さずにブラウズする方法」を参考にしてください。
(略)
http://www.lifehacker.jp/2011/11/111102fakeidentity.html