日経エンタテインメント12月号
[ 特集 ]
アイドル、大企業、地方から全世界までが注目日本アニメ最新事情2011
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/201112/ http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/201112/images/1112_p32-33.jpg 苦境が伝えられるテレビ局でもアニメ事業の動きが活発化。
人気作のDVD、ブルーレイを販売するTBSテレビ事業局映像事業の売上高は平成22年3月期に前期か
ら約40%増の27億8700万円と過去最高益を記録。
フジテレビは10月から木曜深夜のアニメ枠の放送局を15局に拡大した。
日テレは、アニメ制作会社を買収し、TOKYO MXは積極的にアニメ事業を推し進めている。
◆テレビ局の業績をアニメ事業がけん引
テレビアニメは、DVDが飛ぶように売れた06年をピークに、以後は制作本数が減っている。
しかしその一方、テレビの広告が回復の様相をみせ、キャラクター商品市場やブルーレイソフト普及が急進。
映像配信事業も順調に売り上げを伸ばすなど今後に期待が持てる。
◆今秋から放送局を拡大したフジテレビの深夜枠が絶好調
※アニメネタ禁止