Apple、Mac Proの将来について検討?
Appleは同ワークステーションのニーズおよび売上減を受け、
2012年以降も開発・投資を続けるかどうか検討中だという。
Mac Proは2010年7月にアップデートされて以降、1年3ヶ月以上に渡って放置されたままであり、
また、デザイン的には2003年のPower Mac G5以降ほとんど変更がない。
Macコンピュータの販売台数のうち、デスクトップ型が占める割合は26.1%にまで落ち込んでおり、
さらにそのほとんどはiMacが貢献している。
しかし、iMacではとてもかなわない、Mac Proのパワフルな処理能力を必要とする3Dやビデオ編集などの需要も
少なからずある訳であり、また、販売が終了したXserveの代替としてのニーズも残っている。
プロフェッショナルというある意味ユニークなニーズを無視して売上重視の姿勢をみせることは、
Appleにとってあまり賢明な策とはいえないだろう。
http://hdt.jp/2011/11/01/apple-questioning-future-of-mac-pro/