popo スレ立て依頼所 oqoq

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582名無しさん@涙目です。(新疆ウイグル自治区)
過去の為替介入による含み損は40兆円です(´ω` )

(略)
財務省がやる為替証拠金取引は、まったく証拠金がいらないので、
レバレッジ倍率は無限大となる。なぜ財務省は、証拠金を預けなくてもいいのかというと、
それは将来の徴税権、つまり国民から国家権力で強制的に金品を取り上げる強大な力を有しているからである。

日本は、輸出産業の力が強いので、マスコミは円高が進むと、政府ににより円安に誘導するように圧力をかけがちである。
筆者は、為替水準とは、自由な市場の中で自然に決まるのがちょうどいい水準だと考えているが、
今回の記事では、円安がいいのか、円高がいいのか、ということは議論しない。
ここで明らかにしておきたいことは、我々は過去の度重なる為替介入により、
でに100兆円ほどのドルのロング・ポジションが積み上がっており、それらは米国債などで運用されているのだが、
それらの金利収入を差し引いても、すでに40兆円近い含み損を抱えているということである。
1ドルが100円以上した時から、円売りドル買いを続けており、1ドル75円までドル安が進んだのだから、
高く買ったドルの暴落により、莫大な損失が出ているのである。

これは国民一人あたり約30万円で、すべての日本人が、FXトレードで30万円スッたと考えれば実感がわくだろう。
一家4人で120万円程度だ。これらは当然、将来の税金で支払われることになる。
また、FXはゼロサム・ゲームなので、これらの日本国民の損失は、海外のヘッジファンドなどの貴重な収益になったはずだ。
もちろん為替介入により円安に多少なりとも誘導したことで、輸出産業の雇用が維持されるなどのメリットがあった可能性があるし、
ここまで損失が膨らんだのは、あくまで結果論で、たまたまそうなっただけともいえる。
しかし一家で120万円も負担するだけのメリットが本当にあったかどうかは冷静に考える必要があろう。
ttp://agora-web.jp/archives/1399498.html