甦る ペンタックス
日本カメラ博物館は、特別展「甦る ペンタックスカメラ博物館展」を11月1日から開催する。
2009年7月に閉館した「ペンタックスカメラ博物館」(栃木県芳賀郡益子町)が収蔵していた資料を
特別展として公開するもの。日本カメラ博物館は、ペンタックスカメラ博物館の収蔵資料のほとんどを譲り受けている。
今回、国内外の名機、珍品、「アサヒフレックスI」に始まるペンタックスの歴代主要機種、
写真関連資料などのコレクションを展示する。またペンタックスカメラ博物館が発光していた
「ペンタックス・ギャラリー・ニュース(ミラー・イメージ)」の特集記事に沿ったテーマの展示も行なう。
また、ペンタックスリコーイメージング株式会社の発足に連動して、両ブランドの歴史と
代表的なカメラも紹介するミニ展示コーナー「ペンタックスとリコー」も設ける。
関連展示として、「中山岩太 安井仲治 福原信三 福原路草 ―ペンタックス・ギャラリー旧蔵展―」を
11月29日〜12月25日に開催する。場所はJCIIフォトサロンおよび
JCIIクラブ25(東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル)。12月3日の14〜16時にトークショーを行なう。
ペンタックスカメラ博物館は、1968年12月に開業した日本で最初のカメラ博物館。
当初は東京都港区にあったが、後に益子町に移った。約1,000台のクラシックカメラを中心に展示を行なっていた。
日本カメラ博物館、「甦る ペンタックスカメラ博物館展」 〜ダゲレオタイプカメラなど展示
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111026_486377.html