◇◇◇ スレ立て依頼所 ◇◇◇

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242名無しさん@涙目です。(東京都)
「テレビが売れない!」は本当なのか?

 7月24日のアナログ停波を終え、早3カ月。あちこちのメディアが「テレビが売れなくなった」という報道を始めている。
さらには、日立製作所がテレビ事業からの撤退、パナソニックが事業の縮小を検討し始めているという報道も流れ、
何だか「日本のテレビ産業の終わりの始まり」のような具合だ。でも、本当にそんなにテレビ市場は冷え込んでいるのだろうか。

 もちろん、販売台数がこの3カ月で激減していることは事実だ。
アナログ停波直前の駆け込み需要があまりにも大きすぎたためにその反動がきていることも事実。
しかし、それで日立やパナソニックは大慌てしているのだろうか? いや、そんな馬鹿な話はないと思う。
テレビを生産・販売している各社は、7月がピークでその後は落ちこむことぐらい織りこみ済みだろう。
日立やパナソニックの動きも、数年前から計画していた事業計画を粛々と実行しているだけの話だと捉える方が常識的だ。

 といっても、このまま事業規模を適正なものに戻していくことしかしないのであれば、テレビ事業に未来はない。
いずれ(その傾向はとっくに始まっているが)、韓国メーカーや中国メーカーが本格上陸を果たし、
“日本のテレビの終わり”の始まりがやってきてしまう。どのような打つ手があるのだろうか。

 未来への一手として、メーカー各社が行ってきたのが「3Dテレビ」だった。
しかし皆さんがご存知の通り、3Dテレビは成功しているとはいえない。
今後もよほど思い切った手を打たない限り、普及するのが難しい状況になってきている。

http://journal.mycom.co.jp/series/chideji/075/