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546名無しさん@涙目です。(東京都)
スレタイ:
島根に原発なんてあるわけないじゃん

本文:
島根原発を追う:避難方法の模索/下 「30キロ圏に拡大」の指針案 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20111023ddlk32040344000c.html

 内閣府の原子力安全委員会は今月20日、原発から半径8〜10キロに設定されてきた防災対策重点地域(EPZ)について、
国際原子力機関が提唱する「緊急防護措置区域(UPZ)に変更し、規模も半径30キロ圏に拡大する指針案を示した。
今後、範囲拡大が正式決定すれば、全国の自治体でも避難計画の策定が進むことになる。

 島根原発(松江市鹿島町片句)の周辺ではすでに20キロ圏について、どのように避難をするか策定が始まっている。
国の動きによって変更の可能性はあるが、今のところ松江市内では、美保関、東出雲、八雲、宍道各町の一部を除いて、
大部分が20キロ圏に入る。EPZの外で、これまで原発に関する防災の取り組みとは無縁だった地域からは戸惑いの声が聞こえてくる。

 原発から15キロ以上離れた松江市八雲町。安来市、奥出雲町を経て広島県へと通じる国道432号を外れ、
市八雲支所周辺に入ると、のどかな農村の風景が広がる。
 「北の方の話だと思っていた」。支所近くの同町西岩坂で畑の手入れをしていた女性(82)は、重大な事故が
起きた場合に自分も避難しなければならないことに驚いた。

 夫とは数年前に死別。同居する息子夫婦も市内の別の地域で働いている。昼間は一人っきりだ。福島の事故や
避難計画のニュースにも関心を持つが、「どうにもならんのでね、事故がないようにやってもらうことだ」

 周辺部の避難はどうなるのか。松江市八雲町自治会連合会の副会長で市自主防災委員会の常任委員の
清水和人さん(61)は「20キロ圏から外れたといっても、圏内に仕事だって買い物だってある。避難は
しなければならないだろう」と推測する。最も心配するのは、避難者による渋滞。「市内の人はマイカーで
国道を使い広島を目指すだろう。ぼやぼやしていると逃げられないかもしれない」