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632名無しさん@涙目です。(アラバマ州)
阪神大震災ちゃんが忘れ去られそうになってる件

阪神大震災 変わる追悼…行事より身内で粛々

毎年1月に行われている阪神大震災の被災者を悼む様々な行事が、最も多かった昨年を境に、
取りやめる動きが広がっている。発生から17年。長い歳月を経て、行事に参加するより個人
や身内で静かに弔うことを望む遺族や被災者が増えてきたためとみられる。一方、「阪神」の
被災地から、東日本大震災で被害を受けた東北地方などに場所を移して追悼行事を催す例も出ている。
市民団体「市民による追悼行事を考える会」(神戸市)によると、阪神大震災15年の節目と
なった昨年1月は102件の追悼行事が行われ、1998年の調査開始以来、過去最多となった。
しかし、今年は73件に減少。来年はさらに減る見込みという。
猛火で100人以上が犠牲となった神戸市長田区の御菅地区では、2001年から毎年1月17
日に行われてきた「ろうそく法要」が中止される。区画整理された公園でペットボトルに入れた
ろうそく数千本がともる様子は被災地の象徴の一つで、毎年地区内外から数百人が参加していた。
しかし、今年になって、運営を担当する周辺の住民らからは「今後は地元で粛々と行いたい」と
いう声が上がり始めたという。同地区で長女の弘美さん(当時30歳)を亡くし、法要には毎年
参加してきた寺田孝さん(72)は「もう参加型の行事ではなくていい。一人ひとりが出来る形
で手を合わせるのが追悼だから」と話す。
一方、東日本大震災の発生で、会場を東北に移す行事もあるほか、検討を進める団体も増える兆しだ。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111020-OYO1T00197.htm