【お塩先生 別の女性変死事件にも関与か】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼412(姫路城)


元俳優の押尾学被告(33)に3年前に起こったスポーツジムの女性トレーナー・Sさん(当時28)“変死事件”の関与容疑がかかっていることが明らかになった。
 「捜査は“押尾事件”を担当した警視庁捜査一課が極秘で進めていたんです。最新情報では逮捕できるかもしれない証拠を掴みましたからね。押収した証拠品で押尾の証言を覆すことができれば、逮捕の可能性も十分ある」(捜査関係者)

 “変死事件”が起きたのは'08年8月30日未明。有名人やアスリートも利用する都内の有名スポーツジムのトレーナーSさんが、港区内の自宅マンションの非常階段から転落死した。
 「泥酔して階段から落ちたとして事故死処理されたのですが、Sさんはジムに通っていた押尾と親しくなってからクスリをやっているのかと思うほど精神状態がおかしくなった。“不審死”だという声が上がっていたんです」(ジム関係者)

 Sさんの事故死から1年後の'09年8月、押尾被告に合成麻薬を飲まされた銀座ホステス・田中香織さんの“変死体”が発見された。この“押尾事件”をきっかけに捜査一課がSさんの件でも内偵を開始していた。
 「元妻・矢田亜希子の立ち会いの下で押尾のベンツを捜索したところ、Sさんの携帯電話が発見された。履歴を調べると死の直前まで押尾と一緒にいたことが判明。さらに、関係者の事情聴取で押尾が“Sの携帯がない”と騒いでいたことも明らかになった。
 田中さんへの保護責任者遺棄致死容疑などで逮捕した捜査一課は取り調べの段階から押尾に“何でSさんの携帯を持っているんだ”と追及。押尾は動揺したんですが、携帯は決め手にならなかった」(前出・捜査関係者)

 そして、ついに捜査一課は事件当日のビデオを入手したという情報がある。
 「入手したビデオを解析している最中のようです。結論が出るまで時間はかかりません」(捜査関係者)

 押尾被告は田中さんに対する保護責任者遺棄罪で懲役2年6月の判決を不服として、最高裁に上告中の身。
 “変死事件”の捜査の行方に注目したい。

http://wjn.jp/article/detail/9388785/