AKB48に入ったのは高校2年生になる春でした。
実はその前に二つの芸能事務所に所属していた経験があります。
一つ目は、小学5年生の時、母と原宿を歩いていてスカウトされたのがきっかけです。
そこには4年間くらい所属して、その間に受けたオーディションは、軽く100回以上にもなります。
1日に2回受けることも、1週間に4回受けることもざらにありました。
オーディションには母が付き添ってくれました。
そのたびにお仕事を早退したり、休んでくれたりしてくれたんです。
私が合格できたのはほんの数回だけ。それもエキストラ同然で映画や舞台に出たり、雑誌に小さく載った程度でした。
契約期間の更新が迫った頃、事務所から「もう更新できない」と告げられてしまいました。
その夜、見てしまったんです。家族が寝たあとで、声を押し殺して泣く母の姿を…。
次に入った事務所は2年もいませんでした。こちらも契約を更新してもらえなかったのです。
学校帰りの駅で電話が鳴り、「残念ですが、次の契約は結べないと思います」。
うわ〜、どうしよう。お母さんになんて説明すればいいんだろう。
それからは、毎週通っていた事務所のレッスン日には、「レッスンに行ってくるね」と家を出て
さて、今日はどこで時間をつぶそうか。あの公園は先週も行ったしな、なんて状態です。(抜粋)
http://livedoor.2.blogimg.jp/akb48_matome/imgs/5/0/50114355.jpg オタの反応
「想像以上に凄えェ!」
「割とがちで感動した」
「みおりんもなかなかの苦労人なんだね涙」
「それぞれにそれぞれのドラマがある。みんな頑張ってるんだよなぁ。」
「。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。みおりん頑張れ」
「みおりんますます大好きなった」
「いい話だなあ」