【おっさんホイホイ】キャンディーズを模倣する「バンディーズ」 中年男性の汗が飛び散る狂熱のライブ

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1名無しさん@涙目です。(dion軍)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2011100102000060.html
http://bandya.exblog.jp/
http://pds.exblog.jp/logo/1/201009/21/96/e020049620110821113259.jpg
http://bandies.web.fc2.com/company/bc111.jpg
三十人も入れば足の踏み場もなくなる、東京・上野のライブハウス。はっぴ姿やカメラを担いだ男たちでいっぱいだ。
バンディーズの三人が真っ赤な衣装で登場し、「その気にさせないで」を歌うと、すでに男たちは大きく体を揺らしていた。
三人は「春一番」まで十数曲を歌いまくった。
 ミキ役の、まなは「髪の毛をセットしながら鏡に映ったDVDをみて研究したんです」。遠くを見つめて薄目になり、
キュッと口元を上げると前歯が出る…これが特徴的なミキのしぐさという。
 ラン役で、ポップスよりもクラシックを聴くことが多かったという京子は「毎回アレンジが変わる生演奏をバックに、
三声でハーモニーをつくっていたことにプロ意識の高さを感じます」。
 スー役の、みわは「私が生まれる前に解散しましたが、コピーしているうち、女優だった田中好子さんをスーちゃんと
呼べるほど身近に、でも大きな存在として感じるようになりました」と話す。
 バンディーズは、ライブ会場「ばんど屋」を経営するミュージシャン大澤定永の長年の夢だった。三年ほど前、
芋づる式にメンバーを集め、各地で演奏してきた。終演後の打ち上げで大澤は話す。
 「俺たちのやっているのは、キャンディーズを完コピ(完全なコピー)することじゃない。ライブを見ている側も演じてる。
七〇年代キャンディーズ文化をトリビュート(敬愛)するムーブメント(運動)なんだよ」
 そのキャンディーズ文化を象徴するのは「キラキラ紙テープ」なのだという。
今も語り草のキャンディーズ解散公演。幾筋ものテープは、敷き詰められた一枚の
布に見えた。スーは青、ミキは黄、ランは赤と、テープの色が決まっていた。
>>2以降続く)