21日に行われた日米首脳会談の後、オバマ大統領が周辺に、野田首相を「仕事相手」として評価する
発言していたことがわかった。米側から大統領の発言を伝えられた首相同行筋が22日、明らかにした。
「彼とは一緒に仕事ができる」という言葉は、1984年、当時のサッチャー英首相が、
ソ連の次期共産党書記長として訪英したゴルバチョフ氏(後に大統領)を評した言葉として知られている。
東西冷戦下だったが、サッチャー氏は、ゴルバチョフ氏がそれまでのソ連指導者と違うと見抜き、
当時のレーガン米大統領に“推薦”した。ゴルバチョフ氏は実際、米国と対話を進め、冷戦を終結に導いた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110923-OYT1T00516.htm