グルーポンが決算内容を修正 レストランの取り分をグルーポンの収入扱いにする等倍の収入で報告していた!

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1名無しさん@涙目です。(福岡県)

今年最大級の新規株式公開(IPO)を実施すると見られていた共同購入クーポンサイト最大手の米グルーポンは23日、
昨年度の決算報告について収入を半分に修正するとともに同社ナンバー2の退社を発表し、
同社をめぐるトラブルが一段と深刻化していることが浮き彫りとなった。

 証券取引委員会(SEC)は、同社が200億ドル規模のIPOを申請して以来、その会計手法を精査してきた。
同社は今月初旬のIPOを目指していたが、延期を決定している。

 グルーポンは23日、SECと協議した結果、決算報告を修正すると発表。
従来オンライン・クーポンの総額を収入としてきたが、その手数料だけを収入とするとしている。
これまでは例えば、10ドルのレストラン商品券を販売した場合、一部をレストラン経営者に還付していても、全額を収入として計上していた。

 今回の修正により、昨年度の収入は7億1340万ドルから3億1290万ドルに減額される。

 同社は決算の修正報告のなかで、同社は絶えず、マーチャント(参加企業)への支払いを除外した
現金収入に基づく企業価値について、投資家に説明してきたとしている。

 また同社は5カ月前にグーグルから迎え入れたばかりのマーゴ・ジョージアディス最高執行責任者(COO)が
退任することを明らかにした。ジョージアディス氏は経営幹部としてグーグルに戻る。

 グルーポン創業者のアンドリュー・メイソン最高経営責任者(CEO)は23日のブログで、
同社は今年多くの幹部を採用 したが、万事うまくいっているわけではないと指摘している。
http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_312502
http://jp.wsj.com/var/plain_site/storage/images/media/0906groupon/6932813-1-eng-US/0906Groupon.jpg