育鵬社の歴史教科書はレベルが高いね。清水書院ごときとは大違い。

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼721(チベット自治区)

歴史観異なる教科書で学ばせよ
2011.9.23 03:04

比較文化史家、東京大学名誉教授 平川祐弘
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110923/edc11092303120000-p1.jpg

日本が対米英戦に突入した3年後の1944年秋から米国機が東京へ飛来した。敵味方の飛行機が撃墜されるのを何機も見た。B29爆撃機に体当たりした隼戦闘機が渋谷区大山に不時着し、中学生の私も駆けつけた。
そんな時代を生きただけに日本がなぜ戦争に突入したのか、また教科書にどう記述されているのか気になる。
第二次世界大戦について、歴史教科書の大半は日本がアジア諸国に与えた甚大な損害に焦点を当てている。日本が日米開戦を何とか回避しようとした外交交渉などまったく無視した教科書もある。
それでも孫が公立中学で使った清水書院『日本の歴史と世界』には戦争突入の経緯が出ていた。

開戦責任は日米いずれに?

「日本はインドシナ南部にも軍をすすめた。ドイツとむすんだ日本のうごきに強い警戒心をいだいていたアメリカは、これに対抗して、日本への石油の輸出を禁止して、日本が戦争をつづけるための資源を断とうとした。
この圧力に対し、日本の軍部では、東南アジアに勢力をのばすためにアメリカ・イギリスと開戦しようとの考えが有力になった。しかし、開戦しても確実に目的を達する見通しはなく、政府はアメリカとの外交交渉で事態の解決をはかろうとしたが、失敗した。
こうして軍部の発言力がさらに強くなり、1941年10月には、陸軍軍人の東条英機が内閣をつくった。12月8日、日本海軍は真珠湾を奇襲し、太平洋戦争(アジア・太平洋戦争ともいう)がはじまった」
いま採択をめぐり対立が生じた育鵬社『新しい日本の歴史』も買って読んでみた。日本の南部仏印進駐、米国の石油輸出禁止
、そして「中国やインドシナからの日本軍の無条件即時撤退、蒋介石政権以外の中国政権の否認、三国同盟の事実上の破棄」という要求を日本に突き付けた11月26日のハル・ノートに言及し、
「東条英機内閣は、これをアメリカ側の最後通告と受け止め、交渉を断念し、開戦を決断しました」とある。

2 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 (チベット自治区):2011/09/23(金) 17:17:15.83 ID:/sbGvTkX0 BE:3699740669-PLT(12000)

辣腕FDRの挑発に乗った

興味深いのは育鵬社教科書にはキッシンジャーの『外交』から「ルーズベルトは、日本がハル・ノートを受諾する可能性はないと知っていたにちがいない。
アメリカの参戦は、ルーズベルトという偉大で勇気のある指導者の並々ならぬ外交努力なしでは達成できない偉大な成果だった。彼は、孤立主義的なアメリカ国民を大規模な戦争に導いた。
もし日本が米国を攻撃せず、東南アジアだけにその攻撃を集中していたならば、アメリカ国民を、何とか戦争に導かなければならないというルーズベルトの仕事は、もっと複雑困難になっていたであろうが、
結局は彼が必要と考えた戦争を実現したのである」と引用されていることだ。
実は日本の同盟国イタリアのチアノ外相も同じ見方をしていた。日米開戦目前の12月3日のこと。三国同盟の関連条項に照らし、日本の開戦に際してはイタリアも米国に対し宣戦布告するよう要請した日本大使との面会後、チアノは日記にこうコメントした。
「この新事態は何を意味するか。米国国民を直接この世界大戦に引き込むことのできなかったルーズベルトは、間接的な操作で、
すなわち日本が米国を攻撃せざるを得ない事態に追い込むことによって、大戦参加に成功した」。そんな操作をやりとげたところがルーズベルト大統領の天晴れな辣腕(らつわん)で、そんな挑発にのったところが軍国日本の愚かしさだったと私は思う。

烙印恐れなかったグルー大使

では開戦責任は日米いずれにあるか。ここで歴史の正義不正義を測る上でのタイム・スパンの問題が浮上する。日の単位で測るとハワイを奇襲攻撃した日本に非があると世界の目に映った。
だが月の単位で測ると、ハル・ノートは明らかに不当な挑発だ。しかし年の単位で測ると、満洲事変、日中戦争、仏印進駐に至る軍国日本の行動がすべて正しかったとはいえない。
3 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 (チベット自治区):2011/09/23(金) 17:18:09.77 ID:/sbGvTkX0 BE:1918384447-PLT(12000)

ルーズベルトやハルとしては軍部が政府に服さぬ日本という国の行動を座視できなかったろう。
だが東京で日米交渉に当たったグルー駐日大使は当事者の苦衷も知っていた。43年『滞日十年』を刊行し、
日本側に身命を賭(と)して平和維持に努める者がいたことも米国読者に知らせようとして、「私はこれらの日本の友人諸氏を敬愛し、尊敬し、立派な人物であるという感嘆の念を惜しまなかった」と再三書いている。
親日派の烙印(らくいん)を恐れずにそう書いた勇気に私は感服する。グルーは戦後の日米の平和回復を視野に入れて、そんな回想録をあえて刊行したのだ。
歴史を学ぶには双方の見方に留意することが大切だ。それで教科書問題についての平川提案はこうである。見方の異なる教科書を二種類とも読ませ、生徒に相違点を拾わせ、どの記述が納得がいくか議論させる。
外交や歴史は両面を観察せねばならない。高校入試には「日本が大東亜戦争と呼んだ戦争は米国で何と呼ばれたか」あるいは「太平洋戦争は戦争中の日本で何と呼ばれたか」といった常識的な問題を出すといいだろう。
(比較文化史家・東京大学名誉教授、平川祐弘=ひらかわ すけひろ)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110923/edc11092303120000-n1.htm


http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/history2/1294177102/689
http://unkar.org/r/history2/1143374953/724
http://unkar.org/r/history2/1143374953/729
http://unkar.org/r/history2/1143374953/747
4 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 (チベット自治区):2011/09/23(金) 17:18:35.50 ID:/sbGvTkX0 BE:3699740096-PLT(12000)

---

ABCD包囲網って本当に悪だったの???
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/history2/1294177102/689

689 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/03/16(水) 00:38:07.18 ID:CBLD3cwD0 [1回発言]
>>682
>>688
724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/31(木) 20:05:27 ID:8yEpykkY0
>>718
200 :世界@名無史さん :2006/06/24(土) 16:20:03 0
ニュースの考古学/オイルショックへの想像力−東條英機と人造石油
猪瀬直樹

週刊文春 2006/06/29
   ↑
これによると、米国は日本がインドシナ進駐したのを口実に石油禁輸したといわれるけど、
実際には、独ソ開戦の前日に「石油製品輸出許可制」によって実質的に禁輸しており、
それ以降、一滴も石油を輸出していないらしいな。
そして、日本軍は南進。
日本軍の北進を阻止するとともに、対米開戦に引きずり込むのが狙いだったんだろう。
http://unkar.org/r/history2/1143374953/724

5 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 (チベット自治区):2011/09/23(金) 17:18:52.74 ID:/sbGvTkX0 BE:1644328883-PLT(12000)

****

ハルノート
http://unkar.org/r/history2/1143374953/724
724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/31(木) 20:05:27 ID:8yEpykkY0
>>718
200 :世界@名無史さん :2006/06/24(土) 16:20:03 0
ニュースの考古学/オイルショックへの想像力−東條英機と人造石油
猪瀬直樹

週刊文春 2006/06/29
   ↑
これによると、米国は日本がインドシナ進駐したのを口実に石油禁輸したといわれるけど、
実際には、独ソ開戦の前日に「石油製品輸出許可制」によって実質的に禁輸しており、
それ以降、一滴も石油を輸出していないらしいな。
そして、日本軍は南進。
日本軍の北進を阻止するとともに、対米開戦に引きずり込むのが狙いだったんだろう。

米国が独ソ戦前日に実質禁輸して、東條陸軍大臣らが、
南方油田占領に乗り出さざるをえないという感じの会話をしたという話は、
この本に載っているそうだ。
       ↓

『日本人はなぜ戦争をしたか―昭和16年夏の敗戦』 猪瀬 直樹 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4093942382/

6 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 (チベット自治区):2011/09/23(金) 17:19:15.55 ID:/sbGvTkX0 BE:548109942-PLT(12000)

****

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/31(木) 21:54:02 ID:8yEpykkY0
>>728
コピペは、もともと俺が2ちゃんに書いたやつ。
猪瀬の本は読んでないけど、週刊文春の文章では、東條が、それまで高額の研究費を
支給していた人造石油の開発状況を技術者に問い合わせて、困難という回答がもたらさ
れるとカンカンに起り、「それでは(石油資源を求めて南方へ)、『泥棒をせい』というのか!」
と発言したという話。その本を出版した当時、ドイツの歴史家が訪ねてきたらしい。
まあ、あの戦争を引き起こそうとする陰謀は内外にいろいろあったようだし、
ハルノートの頃の大騒ぎは、もしかしたら仕組まれたのかもね。石油がどれだけ国内に
あったのかもいまだに正確にわからないぐらいだし。

太平洋戦争は共産主義者の陰謀
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1121091165/

7名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/23(金) 17:19:24.00 ID:P7bKc+ej0
よくある質問

─上祐さんってエッチなこと考えたりするの?
「ヨーガの修行に性欲を昇華させるというのがあるんです。それで性欲はなくせます。」

─しかし理屈ではそうだとしても、肉体的に精子は溜まりますよね?
「そういうのは夢精で出します。」

─上祐さんは童貞なの?
「人並な大学時代を送っており彼女もいた。童貞ではありません。
当時マスコミで色々言われていたのは入信後の修行生活のことでしょう」

─上祐さんはビデオとか見ながらマスターベーションしたことあるの?
「それはあります。」

─それは気持ちいいですか?
「それは、えぇ…」

─上祐さんホモですよね?
「いいえ。同性愛の人の心理についてはまだよくわからない。」
8 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 (チベット自治区):2011/09/23(金) 17:19:35.87 ID:/sbGvTkX0 BE:2397979875-PLT(12000)

****

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 11:21:08 ID:gyQccyKg0
>>728  >>735
実際、大騒ぎしてる

> 独ソ開戦の前日、六月二一日は土曜日だったが、燃料かはてんてこ舞いの忙しさだった。
> 現在どの歴史年表をひもといてみてもアメリカの対日石油禁油措置は八月一日と書かれている。
> しかし、実質的な禁油は「石油製品種出許可制」が完全実施しされた六月二一日で、その後は
> 一滴の石油も入手できなくなっていた。
> 
> 燃料課は三菱燃料本部など輸入業者筋の情報から、既に「許可制」を予測していたが、こうなれば
> 蘭印(インドネシア)を占領して活路を見出すしか道がない、と言うのが主務課としての結論で、
> 一刻も早くそのことを上層部に報告する必要に迫られていた。
> 
> 『昭和16年夏の敗戦』 猪瀬 直樹 (著)


---

以上
9名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/09/23(金) 17:24:33.39 ID:q+UB1Gfl0
俺のおじいちゃんが生まれる前のことなど、なんで学ぶ必要があるの?
学者はまずそこを説明しろ
10名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/23(金) 17:26:52.08 ID:W1Z5O0di0
そもそも記述間違いがあるから論外
11名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/23(金) 17:33:46.90 ID:eUkSdRLk0
>>6
超・良スレ
 ↓↓

太平洋戦争は共産主義者の陰謀
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/history/1121091165/
http://mimizun.com/log/2ch/history/1121091165/

【共産主義者の】 コミンテルン 【世界侵略工作】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/history2/1284191655/
12名無しさん@涙目です。(iPhone):2011/09/23(金) 18:09:10.26 ID:1T/+B5fu0
育毛者のホームページ行ったら
フジテレビのマークがあったんだが・・・
13名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/23(金) 19:13:52.62 ID:1v/o973V0
>>12
そりゃフジメディアHDの100%孫会社だからね。
フジも寛大だな。産経が餓死しないように
仕送りするだけではなく、産経用の高価な
オナホールを自社で維持してやるんだから。
14名無しさん@涙目です。(愛媛県)
試験の山川