住宅展示場「ハウスプラザ岡崎」(岡崎市美合町、TEL 0564-55-8580)内センターハウスで9月17日、岡崎・西尾の昭和の風景を伝える写真展が始まった。(岡崎経済新聞)
【画像】 写真展示は17日から25日まで
出版社の樹林舎(名古屋市天白区)が11月下旬に発売する写真集「岡崎・西尾の昭和」のPRを兼ねて、掲載写真の中からセレクトした写真約30点を展示する。
ハウスプラザ岡崎が開催する「秋の文化祭」で、愛知県書店商業組合西三支部が絵本のチャリティー販売や読み聞かせで参加するにあたり同社が共催したもの。
2004年設立の同社は、歴史、民俗、都市論、地域文化など独自企画の書籍を刊行している。地域に埋もれた古写真を発掘し、
その場所が現在どう変わったかを現在の写真で対比する「今昔写真集」シリーズは、名古屋、尾張、三河はじめ京都、奈良、大阪など各地で好評を得ているという。
山田恭幹編集長は「それぞれの地域に埋もれた貴重な歴史や文化遺産を発掘し、書籍という形にするのが当社の役目。地元である東海地方というエリアにこだわりつつ、関西・中国地方の書籍も発行している」と話す。
同写真集はA4判・280ページで、価格は9,990円。2000部限定。岡崎市・西尾市・幸田町から収集した激動の昭和を伝える写真約600点を掲載する。
センターハウスの営業時間は10時30分〜17時。展示は今月25日まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000024-minkei-l23