>>682 “無能”菅に殺される!原発処理なぜ米軍に頼まないのか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110329/plt1103291648003-n1.htm しかし、IAEMの国際コーディネーターの1人で、震災後、日本戦略研究フォーラム復興支援・
国際連携室室長に就任した唐川伸幸氏は「とても信じられない。米軍が早期段階で本格的な支援を
していれば、こんなひどい状況にはなっていない。日本の主権を尊重しすぎたのか…」といい、こう続ける。
「原子炉や核燃料を冷却するのは理解できるが、なぜ同時に、放射線や放射性物質をブロックする
対策を取らないのか。これが極めて重要で、原子力空母や潜水艦を持つ米国ならば、封じ込めの知識を
所有している。常に『不測の事態』の対処を考え、シミュレーションを行っている。方法は、原子炉の上から
鉛を落してコンクリートで囲ったり、鋼鉄製のカバーをかぶせるなど、いろいろある。米軍が関与すれば、
状況に応じて、最善最短で処理を行う。2週間という期間は長すぎる。原発は放射線を出し続けており、
人体への蓄積、被曝量が気になる」
米政府は、今回の原発事故を重く見て、駐米日本大使館などを通じて、「事実をすべて話してくれ」
「事態収拾に全面協力する」と何度も伝えたが、日本政府はこれをほぼ無視したとされる。
唐川氏も「事故直後、米軍は青森の三沢基地などに、放射能専門部隊約75人を送り込み、米国内でも
残留部隊が待機していたと聞く。これは、水蒸気放出前に封じ込めを行うためのチームだった。しかし、
今となっては、米専門部隊でも、正確な現状把握を行い、速やかな対処計画を立て直す必要がある。
爆発による機材破損、防護壁破損などにより、ケタ違いに対処が難しくなってしまった」と語る。