http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110915_477605.html 社団法人日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会が14日、「第9回Webクリエーション・アウォード」の贈賞式を東京都内で開催した。
今年の「Web人大賞」は、パナソニック株式会社の山本雅通氏に贈られた。山本氏は、同社が運営する会員制サイト「CLUB Panasonic」の担当責任者。
Webクリエーション・アウォードは、ウェブ業界に影響を与え、発展に貢献した人物を「Web人」として表彰するもの。2003年より毎年実施している。
ウェブサイトやウェブコンテンツを表彰する賞は多いが、その原動力となった“人”を表彰するものはあまり例を見ないという。
今年は87人の推薦が寄せられ、Web広告研究会の会員企業による投票や審査会を経て、8名がWeb人に選ばれた。
大賞のほか、「Web人貢献賞」は、日本IBM株式会社の稲富滋氏、株式会社インフォバーンの小林弘人氏が受賞した。
稲富氏は、昨年まで4回にわたり「企業Webグランプリ」を主宰したことが評価された。小林氏は、書籍「SHARE」の監修者として、
日本ではまだなじみのない“シェアビジネス”を紹介した功績などによる。
「Web人 of the year」は、株式会社デジタルステージの平野友康氏。坂本龍一氏の「だれかUstやってよ」というツイートをきっかけに、
同氏の北米ツアーに同行してUstream中継を行ったチームの一員。そこから高音質・高画質ライブ中継へのチャレンジが始まり、
その後の韓国公演のライブ中継では20万人を超える視聴者を集めたという。
「Web人賞」は、株式会社ループス・コミュニケーションズの斉藤徹氏、NECビッグローブ株式会社の中井圭氏、
株式会社BBDO J WESTの眞鍋海里氏、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の村上佳代氏。
受賞者8名の取り組みや手がけたウェブサイトなどについては、第9回Webクリエーション・アウォードのサイトで紹介している。
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