小沢チルドレン、広報副委員長にずらり11人 党役員人事正式決定
民主党は14日、国会内で両院議員総会を開き、党役員人事を正式決定。野田佳彦首相(党代表)が
「党内融和」を掲げた通り、小沢一郎元代表に近い議員や若手が手厚く処遇され、広報副委員長(15
人)には、三宅雪子衆院議員や谷亮子参院議員ら衆参の「小沢チルドレン」11人がずらりと並んだ。
企業団体対策副委員長も9人のうち7人が小沢系の衆院1回生。菅直人前首相の時は反執行部の急
先鋒(せんぽう)として会派離脱を表明した渡辺浩一郎、豊田潤多郎の両衆院議員も、総務委員長代
理、広報委員長代理にそれぞれ起用された。
一方、国民運動副委員長(12人)は、首相や前原誠司政調会長に近い当選1回生が半数以上を占め、
党内に奇妙な「すみ分け」が生まれた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110915/stt11091500010000-n1.htm