村上春樹を読もうと思う。「神の子どもたちはみな踊る」と「約束された場所で」を読めばいいんだろう
1 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):
今さらながら村上春樹氏の比喩には舌を巻く。それらを読み返したりしているうちに、
昔よくやったナゾナゾ遊びを思い出した。例えば「1Q84」の「雀(すずめ)の群れが不揃(ふぞろ)いに電線にとまり、
音符を書き換えるみたいにその位置を絶えず変化させていた」という文章とか、
「穏やかな湖面に白い丸皿となって漂い、寝静まった家屋の屋根を密(ひそ)やかに照らすあの月だ」という文章は、こんなナゾナゾになる。
「音符を書き換えるみたいにその位置を絶えず変化させているもの、なーんだ−−電線のスズメ」
「穏やかな湖面に白いお皿のように漂っているもの、なーんだ−−月」
昔のナゾナゾを思い起こしてみる。月だと「夜空に皿一枚」の問い掛けが浮かぶ。
「段々畑白畑−−障子」「一段畑に豆一つ−−へそ」も懐かしい。
ここで断っておくと、村上氏の作品でナゾナゾにできる比喩といってもごく一部である。
先のナゾナゾに取り上げた月の描写はこう続く。
「満ち潮をひたむきに砂浜に寄せ、獣たちの毛を柔らかく光らせ、夜の旅人を包み護(まも)るあの月だ。
ときには鋭利な三日月となって魂の皮膚を削(そ)ぎ、新月となって暗い孤独のしずくを地表に音もなく滴らせる、あのいつもの月だ」。
この例えなどは、ナゾナゾにすること自体はばかられる。ただ黙して味わうに限るだろう。
ttp://mainichi.jp/select/opinion/kondo/news/20110909dde012070038000c.html
2 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 20:48:58.43 ID:Nh7uD43w0
羊をめぐる冒険
3 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/09(金) 20:49:14.81 ID:qOYc+l2/0
実はアンダーグランド結構お勧め
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドのデブで抜け
5 :
名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/09/09(金) 20:50:05.14 ID:t3iF/Nx/0
厨二病はねじまき鳥クロニクルを読んで欲しい
6 :
名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/09/09(金) 20:50:07.88 ID:uZzNXmcE0
羊だな。
7 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 20:50:22.34 ID:yuvJDX3G0
東京奇譚集が入門には最高
高校の教科書にも載ってる作品もあるで
村上春樹の作品に過剰反発する奴は見てて痛々しい
9 :
名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/09/09(金) 20:50:45.95 ID:HLsJSt/R0
神のこども最初に読んだら読後イラッとするだろ
ひつじ
11 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 20:51:53.39 ID:rwpUexia0 BE:1658902638-PLT(12013)
海辺のカフカは図書館で読むといいぞ
12 :
名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/09/09(金) 20:51:54.49 ID:RuEEv4YX0
羊をめぐる
短編の面白さがまったくわからん
14 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 20:52:26.17 ID:Nh7uD43w0
意味不明のヤリチン要素がなければいいんだが村上は
なんでいれんのかわからん
15 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 20:52:50.08 ID:CPwwH4010
読んでる奴は無条件に見下してる
16 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 20:53:09.67 ID:NEs3I+ie0
何から読み始めてもいいから、
海辺のカフカは読んどいた方がいい
17 :
名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/09/09(金) 20:53:53.09 ID:awcyuK8d0
マジレスすると1Q84
素人は玄人ぶらずにノルウェーよんどけよ。あぁなんか違うわって思うから
19 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/09(金) 20:54:35.74 ID:wHxvvuA70
細菌流行りの投げっぱなしジャーマンだろこいつ
20 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 20:54:39.11 ID:6hYEjvl60
1Q84で初めて村上デビューしたけど、童貞には刺激が強すぎる
21 :
名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/09(金) 20:54:49.17 ID:+jSYz3oO0
約束された場所での「ここにいると死ぬと思った」は正直卑怯だと思う
村上春樹を見下してくる奴に「じゃあお前なに読んでるの?」と聞くのが良い
23 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 20:55:06.12 ID:7ifBGZwgP
マジレスすると羊三部作
そして「中国行きのスロウ・ボート」
24 :
名無しさん@涙目です。(大分県):2011/09/09(金) 20:55:21.39 ID:Dz1JYeMI0
そういえばノルウェーの森の映画はどうなったん?
宣伝期間過ぎたら番組のはじっこにも話題がでなくなったんだが
25 :
名無しさん@涙目です。(関西・北陸):2011/09/09(金) 20:55:26.08 ID:qZFWLtBXO
パン屋再襲撃か遠い太鼓だけで充分
27 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 20:56:27.22 ID:7ifBGZwgP
29 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 20:57:12.75 ID:D2AOdQRK0
明日一日暇だから久しぶりに文庫本買ってくるわ。春樹最高傑作頼む。どんでん返し系な
31 :
名無しさん@涙目です。(長崎県):2011/09/09(金) 20:57:31.45 ID:DHFRenDB0
村上春樹読んでるなら、当然デレク・ハートフィールドも読んでるよな
結局、頭が良くて物事を客観的に見れる主人公と聡明で美人だがメンヘラ気味なヒロインが出てくる作品しかないイメージ
33 :
名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/09(金) 20:57:38.59 ID:PgLRIK190
輪るピングドラムスレ
解釈は読者に委ねるとかいって結論も書かない駄作家か
>>24 直子がばばあ
まるでホラー
はしょりすぎ
緑演技ヘタすぎw
36 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 20:57:45.96 ID:Nh7uD43w0
37 :
名無しさん@涙目です。(栃木県):2011/09/09(金) 20:57:51.43 ID:d1kD5LzD0
世界の終わりの世界観は至高
38 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 20:58:49.25 ID:IL3vFOwu0
ファンが気持ち悪いって印象しかない
39 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 20:59:09.47 ID:U39285U10
村上春樹のメッセージが君に届くか!?
俺には届かなかった
40 :
名無しさん@涙目です。(大分県):2011/09/09(金) 20:59:11.65 ID:Dz1JYeMI0
>>28 ということは糞映画決定したんだな
期待してただけにがっかり
42 :
名無しさん@涙目です。(新潟・東北):2011/09/09(金) 21:00:03.32 ID:bNowYy6FO
村上春樹の小説何冊か読んだけど村上自身はブサイクなくせに
何事にも受け身な主人公がなぜか易々と女とセックスしまくる小説ばっかで
キモヲタの妄想つか代謝行為見せつけられてる感じ
村上春樹の画像検索すればこんなブサイク面でよくいけしゃあしゃあとリア充のセックス小説ばっかり書けるわと
呆れる事うけあい
あの顔でパスタだのセックスだのと。。。
44 :
名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/09/09(金) 21:00:11.49 ID:gSfWg3qb0
テニスボーイの憂鬱
泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。
僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。
僕は・君たちが・好きだ。
あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、
そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。
ねじまきとアフターダークとスプートニクとノルウェーは糞だからね
47 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:00:45.56 ID:k+Jsz1vP0
アフターダークが面白かった
48 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:00:49.65 ID:D2AOdQRK0
>>30 季節的にまだ間に合うからビール5、6本ととデビュー作買ってきなさい
風の歌を聴けってやつ
49 :
名無しさん@涙目です。(群馬県):2011/09/09(金) 21:01:17.69 ID:Zlu/d0Ea0
風の歌を聴け 一拓
50 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:01:45.71 ID:7ifBGZwgP
>>34 け つ ろ ん w w w
おまえは志賀直哉とか武者小路実篤でも読んでろよwww
51 :
名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/09/09(金) 21:01:54.04 ID:8HP7WKTT0
今年春樹はノーベル賞を取る、いいとか悪いとかじゃ無くてそうなる
52 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:01:54.14 ID:fA0SckSV0
ねじまき鳥はおもしろかったな
ダンス・ダンス・ダンスも良かった
やれやれ
一つ忠告して良いかな 俺から
自分に同情するな 自分に同情するのは下衆な人間のやることだ
この人の本よんだことない
というか、ファンがきもすぎて近寄りたくない
56 :
名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/09(金) 21:02:41.61 ID:wNPaDCjz0
村上春樹とかw 中学では甲陽学院に落ちて大学はけっきょく早稲田(笑)Fランのゴミ ラノベ以下 いやラノベが神すぎるだけかもしれんが
57 :
名無しさん@涙目です。(大分県):2011/09/09(金) 21:02:43.73 ID:Dz1JYeMI0
>>35 監督が韓国人ていうのが違和感あったな
別に悪いことではないが・・・
58 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 21:02:44.05 ID:psmcOMnk0
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドさえ読んでおけばまあ間違いじゃない
>>35 はいこれ、全て当たってます。映画館で見てはいけないレベル。
DVDレンタルでも元は取れません
62 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 21:04:14.02 ID:Nh7uD43w0
村上春樹は高校生が読むもんだろ?高校時代に読んでない奴は負け組
64 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:05:41.98 ID:7ifBGZwgP
村上作品の映像化なら、風の歌を聴けが好きだったな
小林薫が主人公のやつ
65 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 21:05:43.94 ID:TW+gIa2eO
初期3作品と短編集と村上朝日堂だけでいい
66 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 21:06:08.02 ID:KmR8LzZJO
精神病になれば深く理解出来そう
67 :
名無しさん@涙目です。(大分県):2011/09/09(金) 21:06:55.57 ID:Dz1JYeMI0
68 :
名無しさん@涙目です。(東海・関東):2011/09/09(金) 21:07:04.22 ID:YoUDWu+UO
こいつの作品死ぬほど嫌い
好きなやつって池沼しかいないだろ芥川とか夏目とかは死ぬほど面白いのに
短編集からで良いだろう。
象の消失とか
70 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:07:56.79 ID:7ifBGZwgP
>>68 世界はおまえを中心にまわってるわけじゃないよ
自分が理解出来ないからクソ、という考えは間違っていると思わない?
初期三部作は最高だと思う
あとは……世界の終わり〜がまあまあかな、くらい
ネジ巻き鳥やカフカは言われてるほどでもない
72 :
名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/09(金) 21:08:13.76 ID:wNPaDCjz0
ラノベ以下のゴミ ラノベ認定とかおこがましいレベル
>>54 「ねえ、永沢さん。ところであなたの人生の行動規範っていったいどんなものなんですか?」
>>55 その腐ったイメージで読まない奴多いけど
そんな奴の方が逆に中二病って言われるよ
全然先入観なしに読める作家だよ、ベストセラー作家なだけあって
何かしら心をくすぐられる、まぁ作品の大半は糞だと俺も思うし
それでも、心のどこかに響いてくる力がある
sydny!はいいぞ
村上春樹がシドニー五輪行って野球見ながらビール飲みまくる旅行記なんだけど、
文体の良さが一番出てる
76 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/09(金) 21:09:45.67 ID:35dOP+u10
カフカ読んだけどさっぱり意味がわからなかった
雰囲気を楽しめばいいのか?
77 :
名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/09/09(金) 21:10:18.54 ID:UluERMdQ0
世界の終り…は群を抜いておもしろいと思う
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
冒険漫画を読んでる感じ気分になるけど、これ以上ハマった本は無い
ハードボイルドワンダーランドだけを読んでから世界の終わりを読んでも面白い
俺、ノルウェイの森とか海辺のカフカとか有名なのに限って好きじゃないんだけど
あのへんって、なんで世間受けしたんだ?
80 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:12:14.46 ID:7ifBGZwgP
抵抗ある奴はエッセイから読めよ
村上朝日堂シリーズとか遠い太鼓とか
こんなに優れた作家も居ないぞ
81 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/09(金) 21:12:16.28 ID:aHeTBnQK0
爆笑問題の太田が「村上春樹の作品は面白くない、品川とか芸人の書いたのが面白い」って言ってたけど
春樹を読む側にもある程度の教養みたいなものが必要なんだよ
82 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:12:19.03 ID:fA0SckSV0
村上春樹は描写が上手いよな
酒と煙草とかとんでもなく魅力的に見えてくるし
83 :
名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/09(金) 21:12:33.31 ID:wNPaDCjz0
>>55 聖地巡礼とかカルト宗教だよな
こいつは教祖
信者なんてキモくて当然
84 :
名無しさん@涙目です。(宮城県):2011/09/09(金) 21:12:48.04 ID:gBZW91zA0
ノルウェイの森ってエロいんでしょ?
85 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:13:18.37 ID:pwLamf1Z0
やっぱダンスダンスダンスだろ
86 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:13:18.94 ID:nnNSqILi0
ダンス・ダンス・ダンスが評判いいんで読みたいけど
初期三部作の内容完全に忘れてたら楽しめない?
ダンスが評判いいのって2chでだけ?
87 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:13:23.29 ID:NEs3I+ie0
カフカさっぱりって人は普段、何読んでるの?
88 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/09(金) 21:14:03.03 ID:jFrxuA1HO
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドは名前がかっこよすぎ
89 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:14:32.44 ID:CPwwH4010
ν速でもこんなに信者いたのか。ドストとかゲーテとか、
古典の名著は読んだことないんだろうなぁ
90 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:14:34.45 ID:jSSjJE080
ピンボールだけ
91 :
名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/09/09(金) 21:14:48.08 ID:9ZAqlOaT0
こいつのご本を読むとジュンブンガクとやらはスケベ心全開にしとけばいーんだなと痛感するね
きもちわる
とくにありがたがって読んでる連中
このレス読んで顔真っ赤にしてるオマエw
92 :
名無しさん@涙目です。(東日本):2011/09/09(金) 21:14:51.83 ID:Ze2evyg40
93 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 21:15:35.78 ID:KmR8LzZJO
94 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:15:42.90 ID:NEs3I+ie0
>>84 村上春樹の作品はほとんどそうだよ
てか、人間を描いた純文学で性に関して何も書かないっていうと無味にならない?
「風の唄を聴け」を読んだ方がいいよ
レキシントンの幽霊、東京奇譚集、雨天炎天読めばいいよ
合わなかったら長編は読まないほうがいい
入りに向いてる・・・羊をめぐる冒険(初期三部作)、ノルウェイの森
名作だが入りには向かない・・・世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、ねじまき鳥クロニクル
地雷・・・1Q84、アフターダーク
読みやすいが傑作ではない・・・国境の南、スプートニク、ダンス
海辺のカフカは評価が難しい
短編は、パン屋再襲撃が無難か。つか、中期まではどれも傑作。神の〜と東京忌憚集は推せない。
エッセイは、走るときに・・・が良い。他のエッセイもまぁ読みやすい。アンダーグラウンドは地雷。
翻訳は入りはフィッツジェラルドの短編を推したい。全般的に少し癖が強い。
>>73 紳士であることだっけかな 忘れたな
そんな事よりプール言って、旨い飯食ってセックスしないか?
おい、明日の貴重な一日を無駄にしない為の一作を教えろよ
99 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:16:18.08 ID:7ifBGZwgP
>>89 ゲーテは読んだことないが
ドストエフスキーは愛読してたな
ちなみに村上春樹も影響を受けた作家にあげてるよ
若かりし頃はカラマーゾフと罪と罰(だったかな)を三回ずつよみかえしてたらしい
ノルウェイの森のあらすじ
親友が突然自殺したお。そいつの彼女(直子)が残ったので、ノリでオマンコしておいたお。
でも直子はメンヘルで施設に入ったお。よく分からないけど、直子は大事な女性だお。
とりあえず大学に入ったので、ナンパしてオマンコしまくったお。
好きでもない女とオマンコするのってむなしいお。大学で、ミドリって言うへんな女と知り合ったお。
俺には直子がいるし、ミドリにも彼氏がいるのでオマンコはしないお。
時々、直子の施設に行って手コキとかフェラしてもらってるから満足お。
そしたら、突然に直子が自殺したお。悲しいから旅に出るお。
帰ってきたら、直子の世話係の既知外ババアが俺んちに来たお。とりあえず、オマンコしたお。
そーしたら、何もかもふっきれたお。もう、必死にミドリとオマンコしにいくお。
ミドリ「落ち着け猿」
終わり
101 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/09(金) 21:16:47.78 ID:aGyDbTXW0
ラーメンズとかもネタは普通に面白いし
ファンがどうのつって奴は損してるよな
自分で見てつまんないと思ったんなら
それはそれで全然いいけど
102 :
名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/09(金) 21:17:10.82 ID:+jSYz3oO0
超電導ナイトクラブはすき
「なあ、ワタナベ」と食事が終わってから永沢さんは僕に言った。「俺とお前はここを出て十年だか二十年だか経ってからまたどこかで出会いそうな気がするんだ。そして何かのかたちでかかわりあいそうな気がするんだ」
「まるでディッケンズの小説みたいな話ですね」と言って僕は笑った。
「そうだな」と彼も笑った。「でも俺の予感ってよく当たるんだぜ」
スプートニクの恋人
国境の南太陽の西
なんかも中編だけど好きだが
105 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/09(金) 21:17:35.64 ID:d/CODsCk0
世界の終わりと〜を読んだらわけわからなさ過ぎて死んだ
あれのせいで村上春樹に偏見できて読んでない
106 :
名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/09/09(金) 21:17:44.82 ID:wKyNBvjt0
107 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:17:46.57 ID:tY0xMdW7P
ノルウェイの森
異論はあり得ない
108 :
名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/09/09(金) 21:17:49.27 ID:QPWwxaHa0
風の歌を聴け読んどけ
109 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:17:51.65 ID:7ifBGZwgP
回転木馬のデッド・ヒートもかなり良いな
ていうかこのひと本質的に短編が向いてるんじゃないか?
と思うときがある
>>97 「お前、きっと笑うよ」と彼は言った。
「笑いませんよ」と僕は言った。
「紳士であることだ」
僕は笑いはしなかったけれどあやうく椅子から転げ落ちそうになった。「紳士ってあの紳士ですか?」
「そうだよ、あの紳士だよ」と彼は言った。
「紳士であることって、どういうことなんですか?もし定義があるなら教えてもらえませんか」
「自分がやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士だ」
「あなたは僕がこれまで会った人の中で一番変った人ですね」と僕は言った。
「お前は俺がこれまで会った人間の中で一番まともな人間だよ」と彼は言った。そして勘定を全部払ってくれた。
カフカは正直面白く無かった。
中日ファンのおっちゃんや、猫と会話してる老人は良かったが。
どうも主人公に感情移入できない。
TVピープルはどういう意味なんだよ
この中に1人でも説明できるやつがいるか?
なにが評価されてあの意味不明の作品がニューヨーカーに掲載されたの?
>>81 太田が村上春樹を嫌いなのは村上春樹が影響を受けた作家、サリンジャー、ヴォネガットあたりが好きだからでしょ
二番煎じに見えるというか
そういうことをようつべで熱く語ってたよ
114 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 21:20:15.52 ID:KmR8LzZJO
村上春樹のは登場人物が糖質ばっかり
115 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:20:23.31 ID:nnNSqILi0
フランツ・カフカおもしろい
岩波の短篇集と寓話集読んだ
あとは城とアメリカと判決だけだっけ?
116 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:20:48.55 ID:7ifBGZwgP
>>102 つっこんでやらないぞ
>>100 それって村上春樹じゃなくても
だれでもやろうと思えばやれるでしょ
コピペなんだろうけど、あなたの品性の下劣さがバレるだけだから
もうやめたほうがいいと思うよ、あなたのためにも
117 :
名無しさん@涙目です。(東日本):2011/09/09(金) 21:21:03.47 ID:Ze2evyg40
長編より短編、エッセイが面白いと思うんだがなあ
旅行記も面白い
遠い太鼓、雨天炎天
羊三部作の主人公みたいになりてーな。
おい、お前らが示してくれないと宮部みゆき読んじゃうぞ
120 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/09(金) 21:22:33.37 ID:Im6pW3100
いちいちこの表現は何のメタファーなのか考えないといけないのがクソ
何のメタファーでもなかったりしてイライラする
ネジ巻き鳥は途中までというか終盤までずっと面白かったけどオチが適当過ぎて萎えた気がする。ネジ巻き鳥に限らないけどなんとなく気持ちの良い文章を並べて途中までは読ませるけど、唐突に雑に終わらせるのが多い。その点世界の終わりは綺麗にまとめてる
122 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:22:40.08 ID:wmNkFZ770
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
123 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:22:43.15 ID:k+Jsz1vP0
アフターダークが面白かったけど信者には不評だろうな
双子
分電盤
井戸
耳
の意味を教えてくれ。井戸と分電盤ぐらいしか想像できん。
125 :
名無しさん@涙目です。(長野県):2011/09/09(金) 21:22:48.59 ID:El4OZmja0
コインロッカーなんとかが面白い
126 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:23:06.58 ID:CUfNwYQIP
今年のノーベル賞は間違いないからな
受賞後ににわか扱いされたくなかったら
今から読んでおくべき
127 :
名無しさん@涙目です。(栃木県):2011/09/09(金) 21:23:42.91 ID:WfTge/iPP
128 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:23:45.83 ID:pwLamf1Z0
>>98 人によって違うと思うが、俺は「沈黙」がいいと思うよ
耳を見せたり隠したりする事で魅力をコントロールする女の子が好き
130 :
名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/09(金) 21:24:02.96 ID:+jSYz3oO0
ノーベル賞いつだっけ?そろそろ読んどくか
131 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/09(金) 21:24:19.69 ID:+HxJwrOe0
ダンス〜て評判良かったのか
ランゲルハンス島の午後だろうが
>>124 双子はただ単に、春樹が双子と付き合うのが夢wみたいなことをエッセイに書いてたし
135 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/09(金) 21:25:01.49 ID:ZogIDQAw0
TVピープルの解説してください
あれ意味わからん
>>117 エッセイはまあハズレがないな。
読みやすいし。
>>115 俺も海辺のカフカからフランツ・カフカのいくつか読んでみたけど
短編が意味分からんというか文になってない。
変身とか流刑地にてとかは面白かったけど。
138 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/09(金) 21:25:41.14 ID:DDlYFKD9O
羊 レキシントンは鉄板だな
139 :
名無しさん@涙目です。(長崎県):2011/09/09(金) 21:25:52.46 ID:70WwHdid0
限りないブルーのなんとかだろ
あれ3回読んだけど駄作だよ
春樹はなんでノーベル文学賞もらえたんだろ
風の歌を聴け
だな。模試だったか、センターだったかにも出た。
141 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:26:13.19 ID:pwLamf1Z0
ダンスは名作の域に入る
あの時代にあれが書けるのが凄すぎる
アフターダークは何がしたかったのかわからん
初期っぽくもないし、おなじみのファンタジー的なもんでもないし。ただただ退屈
>>102 69 sixty nineが入り口としていいかもね。圧倒的に読みやすい
>>131 ユキと五反田君はよく出来たキャラだよな
ああいう血が通ったキャラって描くの凄いと思うよ
今は血の通ったアニメキャラ沢山居るがな
145 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 21:26:39.89 ID:KmR8LzZJO
>>111 変身は真面目な息子が朝起きたら巨大ゴキブリに変身してるっていう
つまり転落したお前のことだよ
>>119 1Q84はやっぱり名作に入るよ
古いのも好きだけど、まずはいきなり最新の春樹ワールドに触れるのもいいだろう
信者はやっぱり段階的に読んで欲しがるから、
まずは風歌よめとか世界の終わりよめとか言い出すけど、そんなことないと思うよ
うん、ありがとう。正直風の歌を聞けは昔よんだからコインロッカーなんちゃらか沈黙かアフターダークを明日読むよ
148 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:27:01.39 ID:7ifBGZwgP
ノーベル賞でにわかがふえるんだろうな
いやだなぁ
といいつつ俺もノルウェイで入ったにわかだから偉そうなこと言えないけど
関係ないけど村上春樹×佐々木マキのハマリ具合は異常
作り上げる世界が魅力的すぎて一時期リアルワールドよりハマっていた気がする
149 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/09(金) 21:28:13.18 ID:5ZRIwYfN0
1Q84の3巻買ったままほっておいたの思い出した
今からなら1から読まないといけない
150 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:28:19.53 ID:nnNSqILi0
双子はカフカの作品にも良く出てくる
長沢さんって書いてあるとどうしてもちびまる子ちゃんの玉ねぎが思い浮かぶ
152 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:28:26.02 ID:lF8HgNVH0
絶えず谷川俊太郎くらいの詩片が散りばめられ物語を進めて行く力量はすさまじい
あの文章に慣れちゃうと、日本の現役小説家たちの文章の軽さがきつくなる
羊とピンボールは面白かった。昔の方が面白い。
今のやつだと奇譚ぐらいかな。
海辺のカフカ全然面白くなかったとか以前話したら
村上春樹好きにめちゃ叩かれた
なんで春樹好きはあんなに排他的なの?アホなの?
156 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:29:00.86 ID:dKROHenY0
>>7 どれが載ってるの?
どれも好きな作品なんだけど
街と、その不確かな壁
ノルウェイの森の映画クソすぎて途中で見るのやめたは
なんだあれ全然意味不明
なんか監督はほとんど読んでないらしいし
俺的に10年くらいワーストワンの座を閉めてたバトロワ2を蹴落として断トツのワーストだは
海辺のカフカは説教じみてて面白くない
風の歌を聴けの映画ってヒカシューが音楽やってたんだね。見たことないけど
風の歌を聴けでいいよ最初は
162 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:30:30.02 ID:nnNSqILi0
すでに100万部作家なのに
ノーベル取って更ににわか増えたらすごいことになりそうだな
でも春樹の目指してた総合小説って1q84だろ?
もう大長編やらないんじゃないか
>>155 ここまで広く読まれたら、いろんな人がいるだろ
はっきり言って、春樹ファンの中でも意見分かれる作品だし
164 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 21:30:55.00 ID:KmR8LzZJO
日本のは吉行以降駄目だ
165 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:30:55.92 ID:7ifBGZwgP
>>155 それはたまたまそのひとがそういうひとだったんだろ
「ははは、合わなかったか。まあ好みあるからね」
っていうファンも多いよ
ねじまき鳥も面白いけど長すぎる
>>155 いや、わたし猛信者だけどカフカだけはゴミだと思ってる
168 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:31:43.57 ID:lF8HgNVH0
>>155 海辺のカフカいまいちって声はよく聞くな
関係ないがあの辺りから春樹の文章表現は新たな創造が減ってきた
本人も覚えちゃいないかもしれんが、それ前にも使った文章表現ですよってのが増えた
169 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:31:51.15 ID:7ifBGZwgP
貧乏な叔母さん
170 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 21:31:55.72 ID:v8aDNF6M0
羊が絶賛されてるけどダメだった、ていうか金返せ
風の歌を聴けはあんなにときめいたのに…
春樹はどんどん説教臭くなってく
172 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:31:59.41 ID:mvaXBARK0
え?お前らカフカが世界の終りの続編だって知らないの?
>>172 続編にしようとしてやめたって話なら知ってる
なにマジで村上春樹語ってんだよ。
ピンドラスレだろ。
>>154 沈黙は中高生向けの村上春樹短編集にもなってるし、
教科書の補助教材みたいな感じで沈黙だけの小冊子もできてるよ。
176 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:35:08.78 ID:mvaXBARK0
1Q84はこのまま終わりだとしたらワーストだな
アフターダークですら許せた俺でも流石にあれは許せない
トニー滝谷の映画はガチ
178 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:35:22.12 ID:7ifBGZwgP
今は亡き王女のための
179 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:35:24.47 ID:dKROHenY0
1Q84は1と2は面白かった、3は面白くなかった
4巻出すんじゃないかね
あと、誰かリトルピープルの意味合いを教えてくれ
理解しようとTVピープルを読み返したんだが、やっぱりよくわからん
180 :
名無しさん@涙目です。(愛媛県):2011/09/09(金) 21:35:27.19 ID:yWSm3ffp0
ピングドラムと見せかけて実はARBスレ
>>163 >ここまで広く読まれたら、いろんな人がいるだろ
俺もそう思うが、春樹好きは批判が許せない狂信的なファンが多いのかなと思った
まあ、意見が別れる作品なら、別の読んでみるわ
>>165 海辺のカフカしか読んでないんだが、正直人を選ぶ作風だなと感じた
>167
俺は読んでて正直苦痛だった
>>168 じゃあ、初期の作品を読んでみるわ
>>155 なんで道に魚が降ってきたのか結局最後までなぞだった
183 :
名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/09/09(金) 21:36:09.45 ID:IP00XrSM0
根暗イケメンがセックスしまくる話と聞いて読む気なくした
185 :
名無しさん@涙目です。(大分県):2011/09/09(金) 21:36:25.91 ID:uBBq8Hoq0
どこらへんが世界で評価されてんの
186 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:36:35.89 ID:hgdXfBbB0
187 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 21:36:39.70 ID:psmcOMnk0
村上春樹からアニメスレにするなら灰羽連盟だな。
こいつはマジで何で売れるのか分からない
クズ文書き
多分文系脳がだまされる
村上春樹はエッセイのほうがいいよ
あの文体はどう考えてもエッセイ向き
190 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:36:50.41 ID:doRQTYoA0
初めてよむなら羊だと誰かが言ってた
192 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:37:06.23 ID:nnNSqILi0
春樹は非現実的な現象は激しい隠喩だと言ってなかったっけ
193 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:37:52.26 ID:2PMPx5nd0
ノルウェーの森は主人公の名前がわたなべとおるってのがな〜
直子が榊原郁恵のヴィジュアルになってしょうがないんだよ
で、突撃隊が奈良シゲオのイメエジ
194 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:38:31.63 ID:lF8HgNVH0
1Q84はくだらないと思った
空気さなぎだっけか
どうなのよその想像力
だいぶ衰えたと思わんか
パラレルワールド設定もなあ
1Q84はまだ読んでない
最近アンダーダークをやっと読んだ
1Q84は春樹好きの間では評判悪いね、あれだけまだ読んでないけど
197 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:39:41.02 ID:6N6hkADG0
春樹作品を本気で理解しようと思ったら
ドストエフスキー、フィッツジェラルド、カフカ
最低限これらを押さえてないとだめだと思うんだ
198 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:39:43.46 ID:sEQ+aO+B0
正直、劣化が進んできててちょっとね
アフターダークで持ち直したかと思ったけど、1Q84は酷かったし
ノルウェイ前後が作家としてピークの時期じゃない
こいつの小説って読んでる時は楽しいんだけどすぐ内容忘れる
カフカとか主人公が念入りに金玉洗ってたことしか覚えてねえ
春樹は短編に限る
>>182 俺は、最初から最後まで暗喩だらけで良く分からなかったわ
解らないとか、素直にいったら馬鹿扱いされると思ったが
やっぱり意味不明過ぎた俺には
>190
そうだな、好みの話だからな
202 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/09(金) 21:40:16.67 ID:hhLNNcEoO
蜂蜜パイは名作だと思う
カエル君東京を救うはつまらなかったけど
203 :
名無しさん@涙目です。(関東):2011/09/09(金) 21:40:24.13 ID:b6YV9iWBO
>>154 沈黙いいよね
たしか何年か前に出た十代向けの短編集に入ってる沈黙は村上春樹が少し直したんだよね
204 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:40:26.00 ID:dKROHenY0
>>181 村上春樹は合わない人もかなり多いと思う
個人的にはエッセイか短編読んでほしい
やがて哀しき外国語は凄い好き
206 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/09(金) 21:40:50.81 ID:k77wm/Yt0
にわかが多そうな作家
ある程度文学に精通してないと理解できんだろ
207 :
名無しさん@涙目です。(愛媛県):2011/09/09(金) 21:41:09.52 ID:hoaTxb5S0
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
これ読んどけばいい
85年
バックトゥザフューチャーの年だ
208 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 21:41:40.19 ID:nnNSqILi0
何で文学の世界では
この世界は本当は現実のものではないのかもしれないってテーマが
のさばってるの?
現実だろうが仮想現実だろうが
この世界での生き方を示すのが文学なんじゃねーの
209 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:42:07.57 ID:mvaXBARK0
ブック2読み終わった時点でこれは初めからブック3出す予定なんだろうなぁと思ってたけど
どうやらインタビューやブック3読む限りガチで後から書いて出したっぽくてドン引きしましたよ
210 :
名無しさん@涙目です。(芋):2011/09/09(金) 21:42:23.31 ID:eOjuGWRB0
世界の終わりはストーリーがしっかりしてる分
逆に最初に読むには向いてなさそう
211 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:42:54.88 ID:sEQ+aO+B0
でも春樹の凄いところって、学問としての文学やってる人からも評価高いところだよね
漱石とかもそうだけど、流行作家でありながら同時に文学的価値が高いってのは立派なことでしょう
やれやれ 僕は射精した
風の歌を聴けを読むと無性にビールが飲みたくなる
逆に春樹好きの好きな作家、作品が聞きたいわ
215 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:43:57.03 ID:dKROHenY0
>>196 文庫本出るまで待つか図書館で借りるかでいいと思う
3巻は拍子抜けした
216 :
名無しさん@涙目です。(関東):2011/09/09(金) 21:44:08.02 ID:b6YV9iWBO
カーテンを洗うようになったね
1973年のピンボールが短編の最高傑作。
あとはねじまき鳥読んでおけばいい。
風のように、射精した
219 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/09(金) 21:45:33.79 ID:whtGZg2FO
世界の終わりと〜良かった
最初に読んだのがこれだから期待しすぎて次読むのが億劫
>>204 レイモンド・チャンドラーとか好きだから
イメージでハードボイルドワンダーランド読むことにするわ
ありがとさん
221 :
名無しさん@涙目です。(東日本):2011/09/09(金) 21:46:02.60 ID:Ze2evyg40
またくだらないエッセイ書いてくれればいいのに
222 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/09(金) 21:46:12.54 ID:+ntHWpAO0
かえるくん、東京を救う
223 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:46:22.26 ID:fiECUj2l0
難しいものは凄くて、分かりやすいものは凄いはずがないっていう
日本の教養主義的な考えでもって村上春樹を批判する人多いよね。
自分もなびきそうになるけど、
それを拝していかないと象牙の塔は崩れないと思うんだ。
かえるくん東京を救う
225 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:48:29.12 ID:lF8HgNVH0
世界の終り〜を読むとサンドイッチが食いたくなる
おまえらも春樹のせいでグレート・ギャツビーまで読んだろ?わけ分からなかったよな?
227 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/09(金) 21:49:07.86 ID:6yWYXOg30
羊を読むとドーナッツが食いたくなる
風の歌を聴けから発刊順によめ
229 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:49:34.83 ID:NEs3I+ie0
>>214 夏目漱石
泉鏡花
志賀直哉
ケルアック
サリンジャー
ミラン・クンデラ
フランツ・カフカ
別に全然文系ではないんだけどね
ノルウェイは緑の乳首舐め手コキしか印象に残ってない
世界の終わりは面白かった
お前らの好きな人生ことクラナドのライターも世界の終わりをパクりましたと公言してたな
232 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 21:50:43.94 ID:hgdXfBbB0
233 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:51:17.31 ID:sEQ+aO+B0
世界の終わりがその後のサブカル界隈に与えた影響力ってすごいらしいね
セカイ系の元祖とか言われてたし
234 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:51:24.48 ID:pwLamf1Z0
>>223 でも実際評価されるのは解り易いものなんだけどな、日本の場合
その矛盾と付き合うのが大変だが
下らない と僕は思った 村上春樹の小説など意味が無いのだ
完全なゼロなのだ 口に出して言ってしまうと、僕は少しやすらかな気分になる事が出来た
僕は冷たいビールを飲みながら、ニーチェのツァラトゥストラの続きを読み始めた
やれやれと僕は思った こいつは一体何を言っているんだ
236 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 21:52:17.31 ID:lF8HgNVH0
ハードボイルド小説が好きな人は合うだろうな
純文学好きなら春樹は何読んでもいいと思うよ
239 :
名無しさん@涙目です。(群馬県):2011/09/09(金) 21:54:20.15 ID:Zlu/d0Ea0
世界の終わり〜は、影響されてると公言してる人が何人かいたような
240 :
名無しさん@涙目です。(愛媛県):2011/09/09(金) 21:54:39.91 ID:hoaTxb5S0
僕は思ったは一回でいいな、主語もそんなに要らない
241 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 21:55:53.59 ID:nsJWsXU10
海辺のカフカのあの白い軟体生物は結局何だったの?
242 :
名無しさん@涙目です。(関東):2011/09/09(金) 21:56:21.12 ID:Dv72GIquO
ピンドラスレになってないとかお前ら馬鹿か
ミドリみたいな女の子現れねえかな
ノルウェイはエロゲと大差ないと思う
244 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 21:56:29.88 ID:TW+gIa2eO
>>233 というか村上春樹のあとに出てきた人たちは
こぞって村上春樹の真似をした作品ばかりだったとか聞くし
サブカルだけでなく文学界への影響がすごいんだろうなと思う
こいつの小説って登場人物の人格みな同じにしか思えない
>>229 結構かぶるな
夏目漱石
志賀直哉
森鴎外
芥川龍之介
太宰治
梶井基次郎
倉田百三
阿部次郎
サリンジャー
フランツ・カフカ
ギュンター グラス
シェイマス ヒーニー
T. モリソン
I. B. シンガー
ジョン E. スタインベック
ウィリアム C. フォークナー
247 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:59:03.47 ID:sEQ+aO+B0
>>244 春樹チルドレンってやつね
今は文学系の雑誌の新人賞では、そういうのは一発で落とすらしいよ
「〜だと思う」って表現があるとアウトだとか
でも春樹って結構拍子抜けする話多いよね
すげえでかいこと言ってながら最後は結局お前の話かい、みたいな
248 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 21:59:31.80 ID:pwLamf1Z0
>>244 当時は村上か村上じゃないかということで分けられてたからな
その後の文学といえば軽やかにエロシーンを挿入していくのも村上の影響なんだろうね
作品少ないし全部読めば
村上春樹とか読むことないだろ
芥川龍之介とか昔の全部読んだのか
最近の文学読みたいならライトノベル読んだほうがいいんじゃないの
中途半端なのやめろよ
海辺のカフカでも何でもいいから、誰かどういうところが面白かったか説明してくれ。
amazonのレビューでも言葉を変えて何度も面白いって書いてる奴ばかりだし…
ノルウェーの森もなぁ、撮り方とか雰囲気良かったんだけど、直子役がなぁ…
254 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:02:08.60 ID:lF8HgNVH0
>>243 ミドリ的なよーな女は現実にいる
たとえばメールで、「うん」とか「ヒマ」とか「いる?」とか、顔文字も絵文字も一切ナシで送ってくる
俺の方が女の子みたいなメールになってる
255 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:02:18.16 ID:5n+yFzi70
春樹は読まないのが正解
257 :
名無しさん@涙目です。(宮城県):2011/09/09(金) 22:03:23.50 ID:/OIccY0Y0
>>196 実際読むと、酷評されるほどひどくはないと気がつく。
結構読める。
258 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:03:56.34 ID:fiECUj2l0
>>234 おっしゃる通りで。
「形」や細部に異常にこだわる日本文化が、
西欧文化のもってる全体性への信頼とせめぎ合ってるんだよね。
>>247 読んだ事ないんだけど、伊坂幸太郎って影響受けてんじゃないの?でも文学賞とってなかったっけ?ウロ覚えだが
>>256 ここでも、何が面白かったか述べてるレス全然ないしな…
あれよりこっちが良かったとかこれは傑作でこれは駄作だとか、そんなんばっかり。
少年ジャンプ読んでれば十分だろ
今発行される絵がない本なんて読む価値ゼロ。
個人的にはどっちもゼロだけどw
262 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:06:41.82 ID:6N6hkADG0
>>258 だから日本の文学って進歩どころか停滞してるんだよな
未だに自然主義文学、私小説を尊重する風潮がある
この前のなんちゃら列車みたいなのが芥川賞とかもうあきれてものが言えん
263 :
名無しさん@涙目です。(WiMAX):2011/09/09(金) 22:07:48.26 ID:BzIEKwLK0
なんでその2冊なのか理解できない
風の歌を聞け一択
265 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 22:08:27.77 ID:vGGTyCr40
例の爆発のやつ
266 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 22:08:59.71 ID:TW+gIa2eO
>>259 丸写しじゃなくて
それなりに咀嚼して話も面白いからじゃね
つか俺伊坂読んだが村上春樹の影響受けてるってわからんかった
267 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:09:43.48 ID:lF8HgNVH0
>>259 伊坂も何冊か読んでみたけど、本人が影響受けたと言ってるのか知らんけど、
読んだかぎり影響は微塵も感じられんかった
2時間ドラマ的なお話をフツーに書いてるだけで、かなりウケてる理由もよく分からん
268 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:10:04.78 ID:sEQ+aO+B0
>>259 あんま読んだことないからわからんけど
伊坂はやっぱ話が面白いんじゃん?ゴールデンスランバーとか結構どきどきした
269 :
名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/09/09(金) 22:11:37.04 ID:CBLpeXLN0
海辺のカフカはつまらんな
初期3作と世界の終わりと短編集がおもしろい
270 :
名無しさん@涙目です。(和歌山県):2011/09/09(金) 22:11:46.81 ID:JRd7O6ui0
とりあえずIQ84全部買ったけど1冊目の3分の1ぐらいから読んでないや
話が退屈で読み進める気がしない
あんまり想像力のある作家じゃないな
271 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 22:12:23.74 ID:yiHJ3bf+0
村上朝日堂で、村上春樹からメールを貰ったのは良い思い出
272 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/09(金) 22:13:04.35 ID:KkeYUPVg0
たしかに苦役列車をよむと
文学好きはファビョるよね
だってただの人間のただの心理描写だから
文学という虚妄ではないから
273 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:13:34.65 ID:lF8HgNVH0
>>270 まだ何も始まってないじゃん
おまえが飽き性なだけ
274 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/09(金) 22:13:42.86 ID:X1B6iRlPO
遠い太鼓
275 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:13:48.88 ID:sEQ+aO+B0
意外とっていうか結構頑固だよね
全集で揉めて、編集者一人を自殺まで追い込んだり(まぁこれは春樹に理由があるわけでもないらしいけど)
新聞の休刊日について語気荒くエッセイで非難したり
ファミリーアフェアがすべての作家。それ以外は駄作。
>>260 ナカタが無事に任務遂行するかどうかが楽しめたかな
星野との凸凹コンビはあまり他の作品じゃ出て来ない種類の人間だったし
猫喋るとか、石ころとか結構ばかばかしく楽しめたよ
278 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:14:35.18 ID:2iHhW3t30
本田孝好とはなんだったのか?
だから村上春樹っていうブランドに騙されすぎなんだよ
>>262 それは日本の作家が「人生の問題」に影響力が無いって事なのか
逆に「人生の問題」に固執し続けてるのか どっち?
『約束〜』読んでたら中学の時の担任が出て来て腰ぬかして驚いたわ
282 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:14:50.89 ID:F8Z9FXDf0
ノルウェイの森ってバッドエンドにしか思えないんだけどどう?
ババアとのセックスで直子の呪縛から脱して現実世界に帰還しかけたのに
最後の緑の一言でまた直子側の世界に叩き落されて永久に帰還不能になった感じなんだが。
風の歌を聞け
ダンスダンスダンス
羊をめぐる冒険
284 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 22:15:03.72 ID:dKROHenY0
>>260 そこでいう何が面白かったっていうレスは、あるシーンを指すってことでOK?
この部分はこういう意味だと思う、みたいなレスは感想というより解釈に近い気がするし
風の歌を聴けサイコウ
ダンス・ダンス・ダンスは面白い
なんつーか現代の冒険ファンタジー
でもなにやら続きモンだったらしく突然出てくる羊云々の所が意味分からん
あの要素いらんだろ
287 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/09(金) 22:16:35.53 ID:x2DxI3CV0
海辺のカフカはいいね。
旅したくなる。
288 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:16:51.04 ID:gUfygQ2b0
村上春樹は世界の終りとハードボイルドワンダーランドまで
それ以降は読む必要なし
くそくだらない描写を削ぎ落としたら3文の1ぐらいの分量になりそうだよね。
290 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:17:10.51 ID:lF8HgNVH0
伊坂、かなり強引に考えてみると、アヒルと鴨なんかの会話のやり取りや人物の関係性は羊っぽい・・・のか?
>>259 初期の文体は影響受けてると思う
内容はそんなことない。つかジャンルが違う
【レス抽出】
対象スレ:村上春樹を読もうと思う。「神の子どもたちはみな踊る」と「約束された場所で」を読めばいいんだろう
キーワード:フォークロア
抽出レス数:0
293 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 22:17:41.86 ID:TW+gIa2eO
>>275 エッセイ読んだときは作品とのギャップにびびったは
294 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:18:36.49 ID:fiECUj2l0
>>262 そうそう。
丸谷才一なんかは「日本では長編が書けない」なんて言ってたけど、
私小説は近代小説じゃないんだっていうことを意識してないんだよね。
私小説好きだけど、そこに意識的にならないと近代小説は始まらないから。
その点で、村上春樹には「物語」があるんだよね。
時にはあまりに寓意的な形でしか「物語」が表現されないから、
そこを掴み損ねるとカフカみたいなものを翻訳文体で書いてるだけの
空虚なものに見えちゃうけど。(そんな作品もあるけど)
295 :
名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/09/09(金) 22:18:53.70 ID:sjzJP7Sv0
村上春樹が純文学扱いなのは違和感あるわ
娯楽としては面白いけど、文学としてはゴミ
ノルウェイの森読まされてクソみたいな内容に反吐がでたけど風の歌〜はおもしろかった。
サリンジャーやフィツジェラルド、ヴォネガットjrは好きだけどこいつはやっぱダメだ。読んでて馬鹿にされてるようで本当に不愉快。
297 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:20:21.23 ID:sEQ+aO+B0
>>293 まぁエッセイだけ見ると、ちょっと気取ったスベるおじさんって感じだからなw
たまに真面目にキレるっていう
298 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/09(金) 22:20:29.00 ID:KkeYUPVg0
苦役列車を読んで5行で爆笑したなあ
一緒に掲載された文藝春秋のきことわはいきなりくどくてつまらなすぎて読まなかった
299 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:20:49.80 ID:mvaXBARK0
>>259 あいつ全然影響受けてないとか言ってるけどSOSの猿とかまんまだからなぁ
様々な意見があるね…
ちょっとググって見たら、伊坂は春樹チルドレンに属するみたいね。
アヒルと鴨のコインロッカーって題名(読んだ事は無いよ)は、春樹の影響を感じるんだよな
小学校の国語のテストの文章読解ですっげえ印象に残る文があった
後年それが風の歌を聴けに出てきてああこれだ、と
なんか主人公が喋らない子供である日突然堰を切ったように喋りだしたとかそんな部分
こいつの司会のカンブリア宮殿まだやってるのかね?
すごい釣りがきた
304 :
名無しさん@涙目です。(iPhone):2011/09/09(金) 22:23:56.06 ID:2/yk11Qb0
>>30アフターダーク
つーかアフターダークファンが結構いて嬉しい
305 :
名無しさん@涙目です。(茸):2011/09/09(金) 22:23:58.94 ID:KrprJhQa0
神のこどもたちはみな踊るが最高
映画も良かった
ピングドラムスレかと思ったら普通に村上春樹スレでワロタ
さすが偉大な作家だな。
307 :
名無しさん@涙目です。(iPhone):2011/09/09(金) 22:25:33.92 ID:2/yk11Qb0
308 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:25:49.07 ID:6N6hkADG0
>>280 これは俺のあくまで主観的な文学定義だけど
日本の作家、こと純文学作家って後者のように己の他者に対する
人生の問題へ固執し過ぎなんだと思う。
ここで一概にまとめるのは難しいが、文学の定義はカフカも言ってたように
「本は自分の内部の凍った海を打ち砕く斧でなければならない」
ってこと。これは春樹も言ってたけど、要はかつての宗教性に代わる
普遍性の模索が現代の文学の仕事。
日本はキリスト教が普及してないからここの点で文学に対する姿勢が希薄なの
日本でガチでこれを実行できたのは、夏目漱石、安部公房、大江健三郎、
あと春樹。ゴミ老害石原はこういうのが大嫌いらしいが
こういうやつらがファンだと思うとほんとファンに恵まれないなこの人
>>277 それはエンターテイメントとしての楽しみも持ち合わせてるってこと?
俺にはそういう面白さも、何か強烈に心に残るものも感じられなかった
アンチはどうあれ、文壇で一定の評価を得ている作家を、
読める人はどう読んでいるか知ってみたいんだよ
>>284 そういうことじゃないね、具体的に作品を読んでどう思ったか、ということ。
311 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/09(金) 22:26:58.87 ID:2CExFXDx0
面白くないから読まないほうがいいよ
日本人はもっと貴志祐介を評価しろよ
新世界よりとか映像化したらとんでもないことになるぞ
313 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:28:33.78 ID:lF8HgNVH0
>>297 変なとこで切れるオッサン
海辺のカフカで、なんだっけな、普通の青年がパチンコで1時間ほど時間を潰し3千円使ったと書いてあった
読者が、今時のパチンコは3千円で1時間なんて持ちませんよ?すっかりリアリティなくなり冷めました、とかメール送った
春樹、キレた
「あなたはそう言いますがパチンコというものは原理的に3千円で1時間できないことになっているのですか?
もしそうではないなら3千円で1時間パチンコで時間を潰したと書いてもいいのではないですか。
『青年はたまたま類稀なる僥倖に恵まれ3千円で1時間パチンコをして時間を潰した』と書くことだってできました。
でも僕はそうした書き方はしない方がいいと判断したまでです。
僕だってパチンコくらいやったことありますよ。」
春樹大人げねー・・・
314 :
名無しさん@涙目です。(関西・北陸):2011/09/09(金) 22:30:06.78 ID:rQZbcMGNO
スプートニクの恋人ってこの人だっけ?つまんなかった
よくわからなかった
それ以来読んでない
>>284 すまん途中送信してしまった、まぁ好きなシーンでも何でもいいんだけど
面白いとか作品が良い、と思うにはいろいろ要因があるでしょ。
登場人物の思想にこうこういう理由で衝撃を受けた、とか
展開が面白いならこういうところが、とか。
316 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:31:16.38 ID:sEQ+aO+B0
>>308 春樹ってそんな大きな物語を描く作家ではないんじゃない?
>>313 まぁ大人げないよね。なんだかんだ作家気質というか、一般的な社会人よりかはそういう創作系に向いた性格なんだろうな
結局良くわからんのでどれでも同じかと思われます
318 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:34:04.52 ID:pwLamf1Z0
>>313 なんでそんなことでマジになったんだろうなw
いつもならスルっとかわしそうなものなんだけど
何か特別思いいれのあるシーンだったのかどうなのか
最近一日一回はID被るな
320 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 22:34:54.23 ID:TW+gIa2eO
>>315 俺
>>65だけでスプートニクとかノルウェイみたいのは読んだことないが
>>65が好きな理由としてはふいんきが好きだよ
淡々とした静かさを感じるというか
321 :
名無しさん@涙目です。(関西・北陸):2011/09/09(金) 22:35:54.11 ID:CgPrZNmuO
職場の本棚に「神の子〜」が有ったから読んだけど、何も得るものが無かった
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読もうと思ったが、
冒頭の「エレベータは上昇していた。エレベータは上昇していたと思う」とかいう文章に無性に腹が立って、
文庫本を窓から投げ捨てた。
323 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/09(金) 22:37:56.53 ID:TX8Nm5K6O
あったら読むレベルだが、
ライ麦とかギャツビーの和訳は読みやすくて好きだわ
324 :
名無しさん@涙目です。(豪):2011/09/09(金) 22:38:08.67 ID:KwWDQgWI0
スレタイで断言しちゃってるよ
昔、カラマーゾフの兄弟の様な総合小説を書くのが目標みたいな事言ってて期待してたんだけど、
1Q84は恋愛要素強すぎてガッカリだった。
>>308 あと芥川、太宰とか坂口安吾とかね
文学は自分の人生の問題があるとおもうけど やっぱ古いのかな
文学としての文学っていう芸術性のみで固執してるのもアリなのだろうけど
現代アートの枠の中の狭さ
やっぱ宗教性もでかいだろね、目的の無さで堕落するよりはただ金を稼ごう が常識だし
>>320 う〜ん…俺は初期三部作の中で風の歌を聴けしか読んだことはあるが、
雰囲気がいいというのは分かる。
ただ、それだけで「この作品は良い」となるの?
例えば筋やよく分からない暗喩的な要素はどう心の中で片付けてる?
いや、俺はアンチでも、論破しようとしてるわけでもなく、
単に有名作家を理解したいという興味から訊いてるので、普通に答えてくれるとありがたい。
328 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:43:12.61 ID:sEQ+aO+B0
海辺のカフカだと例えば、森は集合的無意識のことだ
みたいな話ね
芝刈りのバイトする短編が面白かったな
タイトル忘れたけど
ただのエロゲ作家だろ?
どうでもよすぎ。
世界の終わりって二つがどう繋がるんだよ
計算士の脳内世界が終わって意識が戻ったの?
332 :
名無しさん@涙目です。(関西・北陸):2011/09/09(金) 22:45:55.83 ID:sGBi0n6JO
>>322 やみくろさんが出てきてからが面白いのに
333 :
名無しさん@涙目です。(鹿児島県):2011/09/09(金) 22:46:43.30 ID:C0k82SKv0
漫画を読んでる時はページの残りが薄くなるに連れて
読み終わってしまう、あぁ、終わらないでくれーって思いながら楽しんで読めるんだが
小説は早く読み終えたい、早く読み終わらないかなと思いながら読んでしまう。
お前らこの人の小説読んでる時どんな気分なの?感情動く?
おもしれぇ〜wっとかドキドキするっとかニヤけて布団でモジモジしてしまうっとか
そんなになったりしないよな。
淡々と読んで、ふぅーって溜息ついて、なんとなく気取るみたいな、そんな楽しみ方?
334 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:48:12.64 ID:6N6hkADG0
>>326 その芸術性が駄目だと個人的には思うんだがな
結局文学なんて感性が一般と狂った人間のオナニーであり
そのオナニーへの共感と親和性こそが第一義って文壇の風潮が
今日の文学の閉鎖性を作ったと思う。ν速の文学スレなんてまさにそう。
335 :
名無しさん@涙目です。(iPhone):2011/09/09(金) 22:48:59.99 ID:hwDf7fhX0
336 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:49:05.16 ID:goToZXo10
気をつけろ
ブックオフの100円の棚に並ばない
337 :
名無しさん@涙目です。(九州):2011/09/09(金) 22:49:12.22 ID:sIWGrgVwO
眠りと納屋を焼くとか何かいいよぬ
338 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 22:49:16.01 ID:pwLamf1Z0
>>327 オレも文学性という意味ではよく解らないが
雰囲気がよいという感じは解る
あれはいい意味でのアメリカというか
アメリカ文化を華麗に肯定していくという
そういう意味でのアメリカの宣伝部長的な役目があるかなと
そこにヒロヤマガタの絵を見ているような雰囲気があるというか
なにかヒロの絵で作られた紙芝居を見ているような
339 :
名無しさん@涙目です。(九州):2011/09/09(金) 22:49:23.02 ID:zn7HRmZRO
>>327個人的には海辺のカフカやらねじまき鳥なんかは物語が自分の芯になる感じがするから好きだな
非常に曖昧で悪いが
340 :
名無しさん@涙目です。(庭):2011/09/09(金) 22:49:28.27 ID:09Md54RI0
ピンドラスレじゃねーのかよ
ひまりちゃんは春樹好き
341 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 22:49:29.05 ID:dKROHenY0
>>315 俺はノルウェイの森がなんやかんやで好きなんだが、
作品全体の空気が好きなんだよね
登場人物そのものはなぜか好きになれないけど
若者にもかかわらず、『死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。』
という言葉にもあるように、淡々と生活を送っている姿
その一方で、生きようともがく姿もある
「生」そのものを考えたときに、こんな「生」でもいいのかと考えさせてくれる作品だったと思う
ところどころに出てくるセクシャルな表現も、生き方を探す旅のようなものに感じて、
全く性的なものとして認識できなかったことを今でも覚えている
やれやれ、僕は射精した。
343 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/09(金) 22:50:49.13 ID:/ius/rHf0
1Q84のふかえり(JK)と天吾のセックスシーンは勃起しちゃったよね
>>333 >おもしれぇ〜wっとかドキドキするっとかニヤけて布団でモジモジしてしまう
これはあるよ、漫画でも映画でも小説でも 同じだよ。早く読もうとしすぎじゃね?
それかよっぽど理解できないか。
345 :
名無しさん@涙目です。(京都府):2011/09/09(金) 22:51:59.05 ID:/Z2get990
日本文学(笑)
ファンタジー(笑)
346 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 22:53:52.59 ID:9HWH0tue0
「風の歌を聴け」の序文が大好き
347 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 22:55:23.08 ID:DR3qyyAm0
やれやれ、僕は射精した
348 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 22:55:46.65 ID:dKROHenY0
>>333 多くのところでは布団モジモジだけど、難解なところでため息って感じ
好きな作品はそんな感じ
面白くないと感じたときは、眠くなっちゃって読まないわ
ちなみに人生で一番つまらないと感じた小説はこころです
「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
ここまでウィスキーなし
国境の南、太陽の西だけでいいよ
352 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 22:59:59.26 ID:xaZe+1Ye0
デビュー作だけ読んだことある
青春三部作が一番いいわ
354 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 23:01:50.32 ID:TW+gIa2eO
>>327 >例えば筋やよく分からない暗喩的な要素はどう心の中で片付けてる?
俺が初めて読んだのが高校生のときで
わけわからなくて途中まで読んで途中まで読んでを繰り返してやっと読み切ったんだがわけわかんないままで
でも何か心地よかったというか
高校生だったから気取ってるところもあったのかな
理解できない表現もまたあとから読んでわかったり気づいたりでいいかなという感じだ
わかったら楽しいんだろうけど無理に探らないで
村上春樹はただふいんきを楽しむのが俺にとっては重要みたいなとこがあるかも
上手くいえなくてすまん
他の文学に詳しい人たちはまたわからん
頭悪くてすまない
355 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 23:02:09.28 ID:xaZe+1Ye0
デビュー作だけ呼んだ感想
ビールばっかのんでる。こんな奴いねえよ。気取りやがって。
交換可能な自分()
357 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/09(金) 23:04:50.63 ID:9lRvPef40
かっこつけることがかっこ悪いと思ってる今の人達の考えには合わんかもね
358 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 23:04:50.74 ID:xaZe+1Ye0
>>327 おれと一緒じゃん
雰囲気小説だからそれでいいんだよ 暗喩とかの意味をどうとかじゃなくて
そういうほのめかしとそういう雰囲気の表現なのだから
そういうものってことだろうぼんやりした空気感みたいなもので
ヲタ読者があれはどういう意味なんだ?みたいな論争のオカズになりやすい
てことだろ
>>338 あの小洒落た感じはアメリカ文化なのか
そうか〜もともと風の歌を聴けは筋も散漫だから、
やはり雰囲気を愉しむ本なのかなぁ。
>>339 「物語が自分の芯になる」そういう視点はなかった。
どうも、これどういう意味?とばかり考えてしまうらしい。
>>341 ありがとう、なんか偉そうな書評とかより、
こういう心から真っ直ぐに出た感想のほうがよほど参考になる。
360 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 23:06:10.60 ID:xaZe+1Ye0
実はジェイズバーのモデルとなった店に行ったことがある
これは内緒だ
361 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/09(金) 23:06:32.36 ID:QSgVAQUf0
春樹スレ立つ度に言ってるけど春樹読んだことない奴はスプートニクから入れ
春樹作品の中だと読みやすい方だし分かりやすい方だしヒロイン萌えるしお前ら向け
363 :
名無しさん@涙目です。(鹿児島県):2011/09/09(金) 23:09:28.91 ID:C0k82SKv0
スプートニクってあれだろ?
中村警備主任が観覧車から自分の部屋を眺めたらそこにもう一人自分がいてフェルディナンドとエッチなことしてたんだろ?
364 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 23:10:02.52 ID:TW+gIa2eO
>>359 あ
ふいんきが〜なんて言ったが
主人公がダメダメな感じなのも読んでて安心するかもな
あとジャズが好きなんでプレーヤーや曲名とかでてくるとおっとなる
これはあんま文学性に関係ないか
365 :
名無しさん@涙目です。(関東):2011/09/09(金) 23:10:29.32 ID:/cWWNEIyO
>>361 でもそのヒロインも
ビール飲んでオムレツ食って性交という言葉が好きな男に
やれやれぼくは写生したされるんでしょ?
366 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 23:11:00.32 ID:xaZe+1Ye0
風の歌を聴けは映画にもなってんだが
ま、おもしろい映画ではないが
あの原作の雰囲気はうまくつかんでいる
368 :
名無しさん@涙目です。(山口県):2011/09/09(金) 23:11:21.36 ID:meWdqsDk0
いや〜村上春樹だけで1スレ持つってのがすごいよね
なんだかんだで皆の話題の的
否定したがりはたぶん読んだこともない
1q84はキャラクターが固定化されてる(名前がちゃんと有る)割にとにかく読みやすかったな、今北産業レベル
370 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 23:12:14.38 ID:xaZe+1Ye0
そういう意味ではストリーテラーである宮本輝なんかとは
対極なんじゃないのかな
>>334 狭いって事だな 確かに
文学は知的だという一般イメージのせいもあるよな
たわいも無い心理描写が深く感じるみたいな、誇大妄想とか
今までの文学の文脈で新しいとかいう批評家のオナニーのせいだな
文学者は真面目に正確に書こうとしてる人の方が多いはず
エッセイはどうなの?
373 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/09(金) 23:15:04.01 ID:QSgVAQUf0
国境の南がすげー好き
あれだけでいい
375 :
名無しさん@涙目です。(東日本):2011/09/09(金) 23:20:42.70 ID:5T72aPc10
初期の作品は好きじゃないが
1Q84はかなり好きだ
なんであれが評価低いんだよ
376 :
名無しさん@涙目です。(西日本):2011/09/09(金) 23:21:58.72 ID:xaZe+1Ye0
あんなふうなちょっとニヒルな文化的青年に誰でもあこがれやすいんだよ
クールに世の中を見てビール飲んでジャズを聞いてみたいな、みたいなな
現実にはバイトで上司に怒られて客に謝ってああ今日も一日終わった
オナニーして寝るか・・・みたいなところで現実は厳しいわけだが
377 :
名無しさん@涙目です。(群馬県):2011/09/09(金) 23:22:23.40 ID:Zlu/d0Ea0
378 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 23:22:49.04 ID:dKROHenY0
>>359 今読み返したら自分のレスが書きたいこと書いてめちゃくちゃだったな、すまぬ
あと2つくらい言いたいことあるので追加しとく。蛇足ですまない
まず、この人の物語は大河と同じようなものだと思う
多くの支流という伏線を残しつつも、基本的は流れは常に一定
物語のトレンドが常に示されてるから、読みやすい
それゆえ、すべてを解明しようとする人と、全体を把握する人で対立するのは当然のはず
もうひとつ、主人公の多くがその流れに乗っている、つまり受動的な態度を持っているのが好き
セミナーなんかだと、もっとクリエイティブな人間になれとか言われるけど、どうでもいいって気分になれる
選択を常に迫られる現代社会と、「流れ」をもつ作品内の社会を、頭の中で対比させてる
作者は変な宗教や運動で、共同体が一つの方向へいくのを危惧しつつも、
現代の混沌とした生活に警鐘をならしてるんじゃないか、ということを思ったり思わなかったり
379 :
名無しさん@涙目です。(長野県):2011/09/09(金) 23:23:02.47 ID://6Zg9Jm0
正直1Q84が売れた理由がわからん
380 :
名無しさん@涙目です。(関東):2011/09/09(金) 23:23:14.40 ID:/cWWNEIyO
>>373 ほんと?やれやれぼくは写生したされない作品あるんだ
なら読もうかな
381 :
名無しさん@涙目です。(関東):2011/09/09(金) 23:25:20.11 ID:pVuhxuoWO
80年代で終わった作家
サザンオールスターズも同じ
382 :
名無しさん@涙目です。(鹿児島県):2011/09/09(金) 23:26:12.37 ID:C0k82SKv0
いくつか読んだけど小説で最近楽しめたのは風の歌を聴けだった
楽しめたって言うよりまだ楽しめる方だった
デビュー作だけあって作者も今より若かっただろうから、
まだ人の心を保っていたんだと思う。だからまだ楽しめたんだと思う。
風の歌を聴けで印象に残ってる文がある。それは鼠って奴が小説を書こうと思うって言い始めるくだり。
「小説を書こうと思うんだ。どう思う。」
「もちろん書けばいいさ。」
鼠は肯いた。
「どんな小説?」
「良い小説さ。自分にとってね。俺はね、自分に才能があるなんて思っちゃいないよ。し
かし少なくとも、書くたびに自分自身が啓発されていくようなものじゃなくちゃ意味がない
と思うんだ。そうだろ?」
この >書くたびに自分自身が啓発されていくようなものじゃなくちゃ意味がないと思うんだ。
部分。これ春樹さんの思ってる事だと思ったんだよ。
だからこの人は作品重ねるたびにどんどん自己啓発されていってどんどんどこか遠くに行ってしまってる。
だからハードボイルド・ワンダーランドとかノルウェイの森とか読んでも意味不明だったんだと思った。
宮崎駿が言ってたんだけど、「年をとるごとに観客の顔が見えなくなってきた」んだってさ。
383 :
名無しさん@涙目です。(九州・沖縄):2011/09/09(金) 23:26:51.01 ID:n9+/+K7FO
1Q84の上巻が出たばっかりの時田舎の書店に行ったら1Q84次は何日に入荷しますよ
みたいなアナウンス流してたな
めったにそんなの聞かないからよっぽどうれてたんだろうな
384 :
名無しさん@涙目です。(関東):2011/09/09(金) 23:27:28.64 ID:pVuhxuoWO
言っておくが童貞に絶対に理解出来ないぞw
385 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 23:27:52.99 ID:TW+gIa2eO
>>378 受動的ってわかるなあ
このままでいいかなとか
こんな生き方でもいいかもなって思える
なんかふいんきが好きって言ったが変な安心感があるよな
ファンにアンケ取れば一番人気はワンダーランド?
387 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/09(金) 23:28:26.60 ID:nmeZRSz80
村上春樹は学生の時に全部読んだけど、痛い意味で当時影響を一番受けたのはスプートニクの恋人だな
住む場所まですみれと同じ場所に住もうかとも思った
>>379 出る前から売れる事が決定してたからな
予約すごかっただろ
389 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 23:29:00.89 ID:+D9wPVGb0
大学に7年通った挙句学生結婚してジャズ喫茶開業って前歴がもう小憎たらしい
390 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 23:30:21.49 ID:TW+gIa2eO
>>382 何か初期の作品はあまり好きじゃないって村上春樹本人が言ってたってどっかで見たんだがマジなんかな
今はやはり受け?を狙って書いていて
初期作品みたいのはもう書けないみたいな
391 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/09(金) 23:30:56.67 ID:1jNmzOYI0
「俺の歌を聴け」はぜひ読め。「8分後の世界」ももちろん読め!
392 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 23:32:00.83 ID:sEQ+aO+B0
春樹の作品の主人公って
僕は勝手に巨大なできごとにまきこまれててんやわんやだ、やれやれ
っていう基本スタンスが常にあるよね
で、初期はそれを仕方がないとしてなすがままにしてるとこもあったけど、ねじまき鳥以降は自分で何とか変えてやろうみたいな意思を持ったと
393 :
名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/09/09(金) 23:32:19.65 ID:CB7lLERl0
短編集よんだけど、文章クソ過ぎて途中で吐いた。リアルで。
ラノベっぽい上に程よくエロが散りばめられてるから
マンガ感覚ですいすい読めるのがいい
395 :
名無しさん@涙目です。(iPhone):2011/09/09(金) 23:33:35.55 ID:oefcZzHki
春樹三大ヒロイン
・笠原メイ
・ユキ
・
396 :
名無しさん@涙目です。(鹿児島県):2011/09/09(金) 23:34:25.60 ID:ox67Q2ur0
最高傑作は、「めくらやなぎ」だよ
異論は認める
397 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/09(金) 23:34:27.35 ID:7cNXS+YXO
>>382だからだんだん、情報量の凝縮と熱は感じるが、一見わけわからない物をつくるようになるのか?オシイとか
>>378 俺は村上春樹がよく分からなくてここで訊いてる人間なので
長文に対してそれに見合う回答が書けなくて申し訳ないんだが、
あなたの感想は非常に分かりやすい。
特に二段落目は論理的によくわかんないなという気もするが、
好きな人がどういう読み方をしているかがちょっと分かった。
399 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/09(金) 23:34:52.34 ID:f8psw/6B0
国境の南太陽の西はサラッと読めるしおもしろい
400 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/09(金) 23:35:56.81 ID:gjrGtGlI0
ノルウェイの最後ババアとセクロスした意味を誰か教えてくれ
402 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/09(金) 23:36:56.70 ID:D2AOdQRK0
自分が本当に無邪気でいられる時間はいつのまにか終わってたし、
この先にまた来ることも無い
っていう諦観が漂ってるから初期三部作が好き
403 :
名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/09/09(金) 23:37:03.94 ID:J1vkxnfF0
ねじまき鳥クロニクル読んでロリコンになりましたうそです
404 :
名無しさん@涙目です。(群馬県):2011/09/09(金) 23:37:05.35 ID:Zlu/d0Ea0
映像化はトニー滝谷がダントツじゃないか?
405 :
名無しさん@涙目です。(鹿児島県):2011/09/09(金) 23:37:28.92 ID:C0k82SKv0
スプートニクの恋人
主人公がギリシャの別荘ですみれちゃんどこいったの・・ってなってるとき
音楽が聞こえ始めるじゃないですか。民族楽器のような曲がどこかからか。
その音に釣られてふらふら足を進める主人公。
山頂からの音だと気づく。
そこで”何か”とすれ違う。
突然落ちる。どんどん落ちる。
奥深くまで落ちて行く。
底でやり過ごす。
こんな話しあったじゃないですか。
あそこの部分読んで正直、個の人クスリやってるんじゃないかって思った。
なんでかというと俺催眠系の事やったことがあるんだけど、
あれやると不思議〜な状態になるんですよね。体の感覚が消えて、どんどん沈み込んで、
すると感覚が代わって丸く卵型した暗くてそれほど広くない
空間の中央にぽつりと自分の精神だけがそこにあるような、まぁそんな感覚になる。
で、そういうのを踏まえた上であれを読むと、どうも村上春樹さんはその感覚を知っているとしか
思えないような風景(実際にはない)描写をしているんだよ。
でもハルキさんがそんなことやってるとは思えないし、あまりああいうことやってるとも
思いたくないから、じゃあ何でその感覚知ってるのか?っていうとお薬でもやってるんじゃないかって。
それか全く外からの情報を得ず自分でその感覚に至った稀有な人なのかって。
「ある種の人間には熱烈に受け入れられる」男になるためには、
精神疾患持った依存症の女性を深く関わりを持ち、
人のためになるのはアドバイスじゃなくて、ただ話を聞いてあげればいいんだってことに気づいて、
その上で「受動的」な男なんだぜ。
ここで村上春樹の外貌批判に終始してる人は、なんつーかね・・・。
ノルウェイの森
映画は最低
409 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 23:43:03.75 ID:+D9wPVGb0
わけがわからないなりに最後まで読み通しやすいのって結構すごいと思うんだけどな
410 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/09(金) 23:43:03.83 ID:aiifryieP
海辺のカフカ、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、ねじ巻き鳥クロニクルあたりの代表作は面白かった
でも風の歌を聴けとかノルウェイの森はサッパリ分からない
エッセイは「ジャズじゃなければスウィングしない」が良かった。
あと海辺のカフカ出版時特設サイトを本にしたやつ、「少年カフカ」だっけ?
あれとか、「そうだ村上さんに聞いてみよう」も面白い。素敵な人だな、と思ってしまった
翻訳でグレイス・ペイリーの「最後の瞬間の凄く大きな変化」という短編集も良い
レイモンド・カーヴァーのはどれも良い
412 :
忍法帖【Lv=25,xxxPT】 (東京都):2011/09/09(金) 23:44:18.03 ID:+5m5gngDP
>>396 俺も好き
短編はめくらやなぎと午後の最後の芝生が好き
413 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 23:45:51.61 ID:dKROHenY0
>>385 1Q84は、天吾に意思があった気がした
そこが面白くないと思ってしまった原因なのかもしれない
自分自身が芯のある人間になれたとき、もう一度読み返したいなあ
あとこの人の作品は、深い仲を浅く書くのがうまいと思う
414 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/09(金) 23:48:34.18 ID:bJSJob8k0
万人向けの代表作は「世界の終りと〜」なんじゃないの?
「ノルウェイの森」「世界の終りと〜」「アンダーグラウンド」しか読んだことないけど。
※ただし「世界の終りと〜」よりも、それがパクっている元ネタの
手塚治虫「ばるぼら」の方が数段面白いから困る
自分が村上春樹の良さを本当に再認識したのは
恥ずかしながら「村上春樹的みずぽ銀行」でだったなー、
ありゃ2ちゃん随一の名スレッドだわ(いまや名スレって死語だけどさー)
415 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/09(金) 23:58:26.19 ID:dKROHenY0
>>398 稚拙な文でも伝わったみたいで嬉しい
最後の段落は確かにめちゃくちゃだったな
やっぱり、大きい物に巻かれろ的な態度に安心してしまうんだと思う
だから、1Q84では主人公がトレンドの逆をいくようで、不安に感じてしまったのかな俺は
内容が変わったのは、意思を持つことを嫌う現代人を叱っているのかなと感じたりする
まあ、文学なんて自分に合わなきゃ読まないものだしね
多種多様な受け方ができるのも、村上春樹の魅力なんじゃないかな
>>322 そういう人いるらしいね、俺の妹も言ってた
417 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/10(土) 00:04:14.89 ID:R/NXl+WcP
高校生のとき、世界の終わりとハードボイルドワンダーランドで果てしなく感動
したけれど、今は村上春樹とかむかつくだけだわ。
大体なにか得体のしれない「喪失感」とかわけのわからん理由で自殺したり
悲しんだり嘆いたりしていること自体むかついてくる。
現実の苦しみはもっともっと切実で惨めで矮小だからこそ苦しいのに。
>>331 あのお話は謎解きじゃないんだよな、ダニーボーイが二つの異なった世界でシンクロするくだりに、カタルシスを感じるんだな
419 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/10(土) 00:08:45.37 ID:WjPqmFvN0
春樹をエロいとか言ってる奴は読んだ事ない知ったか。
春樹でエロかったら龍を読んだら憤死するんじゃないか。
>>390 ウィキペディアに書いてあったね、風とピンボールは稚拙なんだと
俺は好きだけどね
421 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/10(土) 00:10:43.30 ID:R/NXl+WcP
やれやれ射精春樹
422 :
名無しさん@涙目です。(東日本):2011/09/10(土) 00:11:11.77 ID:s1Ji3v1x0
小説の世界に入り込ませるのが本当に上手い
423 :
名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/09/10(土) 00:13:13.53 ID:33DwWXqH0
風の歌を聴けを読んでビーチボーイズのベスト買いました
石原千秋の謎解き村上春樹、が面白かったな。あくまで解釈のひとつだけど。
内田樹も村上春樹関連の本書いてるけど、読んだことある人いる?面白いの?
425 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/10(土) 00:17:42.09 ID:O6zmtp8O0
ハツミさんを死なせたのは許せない
426 :
名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/09/10(土) 00:17:56.77 ID:XTQpnPgnO
春樹ならぶっちゃけ、
ダンス、森、カフカ、スロウボート、羊、の5つを読んどけばとりあえず何とかなるよ。
ねじまきは評判良いけど実は大したことない。
そんで個人的に好きなのはスプートニクの恋人だな。
童貞としては何やこいつの作品セクロスし過ぎだろ…ってなった
428 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/10(土) 00:21:22.85 ID:iNo37xM30
トラブルや不思議や女が向こうから主人公のもとにやってくるのが春樹の作品
文章が素晴らしくなかったらただのラノベ
短編ならレキシントンの幽霊
長編は世界の終りとハードボイルドワンダーランド
あとなにげにエッセイが良い
430 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/10(土) 00:22:59.83 ID:i2M/1Rik0
>>405 クスリは知らないけどマリファナはやってるよ、エッセイで書いてた
もちろん日本国内での話じゃないけど
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
432 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/10(土) 00:26:31.65 ID:0ZrlhqJU0
まあ若いころに読んだ方がいい作家ではある
初期のやつ〜ノルウェイの森までで十分じゃないの
>>430 常用してるわけじゃなく 「やったことあるよ」でしょ?
青豆ってエロいの?
437 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/10(土) 01:03:48.66 ID:cSLJfKng0
>>432 間違いないね
おっさんになってから読んでセックスセックスは厳しい
438 :
名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/09/10(土) 01:07:48.04 ID:i2M/1Rik0
>>434 そうだね、アメリカ滞在中に誘われれば
断る理由も無いからやるって書いてあったから常習ってわけではないんだろうね
439 :
名無しさん@涙目です。(北海道):2011/09/10(土) 01:08:07.30 ID:Fd3yWX/l0
ここまでコインロッカーベイビーズなしとは
プール一杯のビールだけ嫁
442 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/10(土) 01:09:29.65 ID:hfH2woil0
これは濃厚なピングドラムスレ…違うのか
443 :
名無しさん@涙目です。(北海道):2011/09/10(土) 01:15:23.38 ID:IFn7Y6Bk0
なんだかんだで一番すきなのはダンスダンスダンス
ただ続編ものだからあまりおすすめできない
アンダーグラウンドおすすめ
国境辺境と遠い太鼓も悪くない
446 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/10(土) 01:21:40.24 ID:OAs+ql1+0
447 :
名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/09/10(土) 01:26:33.51 ID:pkKlNY3v0
ガルシアマルケスも本国じゃ売れっ子作家らしいが
コロンビアのネットでは色々言われてんのかな
448 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/10(土) 01:29:02.55 ID:niEVPiDc0
読み終わった後で後悔する
そこらへんのミステリー読んだ方がマシ
449 :
名無しさん@涙目です。(WiMAX):2011/09/10(土) 01:31:07.34 ID:qbOPEELo0
どこらへんだよ
風の歌を聴けはマジで傑作。
だけどダンスダンスダンスまで読まないと何が良いかさっぱり分からない。
>>443 あるな、俺もダンス買おうと思ったら裏表紙に、三部作完結編って書いてあったから、風から読み始めて見事にハマったもんな
私女だけど、彼氏にノルウェーの森渡されたら別れる
453 :
名無しさん@涙目です。(関東地方):2011/09/10(土) 01:54:02.40 ID:R2Ckq1xB0
羊
ノルウェイ
アングラ約束のセット
ねじまき
1q84
マジレス
ベルリンの森読めよ
>>313 作中でそういうどうでもいい瑣末なことの正しい間違ってるを指摘して他人にえらそうにするバカ団体がいただろ
同じようなことをわざわざ作者にメールしてまでやるアホでてきたら
そりゃ怒っても当たり前だと思うわ
あそこの金額の大小で話の流れにまったく影響ゼロなのによくやるよ
457 :
名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/09/10(土) 03:49:41.19 ID:M8zS0VVA0
1Q84って村上信者からしたらどういう評価なの?
かなりエンターエイメントっぽい作品だけども
世界の終わり
ねじまき
が好きで、何度読み返しても面白いと思う
銀座線に乗ると、やみくろのことを思い出してしまう
459 :
名無しさん@涙目です。(秘境の地):2011/09/10(土) 04:44:53.04 ID:SFFG5Oov0
>>447 百年の孤独が文庫化されてなくてエレンディラ買って読んだけど
糞すぎでぶん投げたわ
訳が悪いのかもしれんが疲れるぞこれ…
ボルヘスは面白いのに
460 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/10(土) 04:45:31.25 ID:EfOAZ9va0
1Q84について語るスレじゃないのかよ
461 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/10(土) 04:46:46.10 ID:q97zMf7n0
>>1 いまだに、うずまき猫が見つからないんです><
462 :
名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/09/10(土) 05:23:01.79 ID:UTxavtUs0
そろよせりや
かえるvsトリプルH
>>313>>456 初期の作品で、ワーゲンのラジエターが壊れたって書いてやっぱクレームみたいなのがあった
春樹は「ワーゲンにラジエターがある世界の話だと思ってください」って言ってた
それでいいと思う
アフターダークでもミスしてて、バイクがエンジンかけたまま停止してるのに、
キックしてエンジンかけて走り去ってる
これで醒めちゃう人は古今東西何読んでも萎えると思うわ
車関係のミスで、大瀧詠一の歌の歌詞で「プラグが壊れて火花さえ飛ばない」ってあった
プラグが壊れるなんて天文学的な確率で起こらない
じゃあリアリティがないからこの歌はダメかってそんなことはないわけで
465 :
名無しさん@涙目です。(京都府):2011/09/10(土) 05:43:08.47 ID:iQ4kcwCT0
ノルウェイの森以降に出たのは全部すでにファンになってる人のための作品
最近出たのから急に読み始めても面白くないと思う
まあ最初のほうの作品から順番に読んでも合わない人はいると思うけど
ねじまきの最後のほう
メイが湖のあひるたちに会いに雪道を歩いてて幸せな気持ちになるところ
なぜかこのシーンがすごく好きなのはおれだけか…
467 :
名無しさん@涙目です。(京都府):2011/09/10(土) 05:48:30.11 ID:iQ4kcwCT0
絵を見てこんなのリアルじゃないって言ってるのと同じだな
楽しみ方が分からないのを作り手側のせいにしてもしょうがないのに
小説の有名なミス思い出した
ロビンソン漂流記で、裸で船まで泳いでいって、服のポケットに物を詰め込んで島に帰ってくる
船で服を着たとは書いてない
ミスだがだからといってロビンソン漂流記がダメ作品ってわけじゃない、名作だ
読み手が想像で補えばいいだけで、その能力が欠落している人が文句をつけて作者を困らせる
正解:熊を放つ、ガープの世界、ホテル・ニューハンプシャー
アーヴィングは浦沢漫画と同じで、展開でひっぱりまくるから若干疲れる
昭和の終わりの純愛ブームでノルウェイの森は読んだけど、
一番、印象に残ってるのは入院してた緑のおトーさんが、
ポリポリとキュウリを食べたところかな。
ってか今時飛行機が着陸しても音楽って掛からないと思う。
と言うか、あの時代ならルフトハンザもアンカレッジ経由だったのかな。
遠い太鼓を読んでイタリアではべスパの引ったくりに気をつけるもんだと思ったが、
読後20年近くたってもイタリアには行ってない。
どちらも実家に置いていたら処分されてました。
ノルウェイの森は赤と緑の本だったのに。
あと、初期の
すまん、途中で送ってしまったが、
初期の話にやたらと出てくる井戸ってなんなんだ?
手塚治の漫画でロックが活躍する話で秋吉台近くの穴の話があったけど、
あんな感じなのかな?
473 :
名無しさん@涙目です。(東海・関東):2011/09/10(土) 09:00:10.66 ID:35ci7W43O
正直ノルウェイって純愛でもなんでもないよね
474 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/10(土) 09:01:30.19 ID:qhgIRdj70
>>469 翻訳ものはだいたい正解だろ
オリジナル小説は読まなくていい
475 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/10(土) 09:04:17.99 ID:cASPysfb0
全然直子一筋じゃないしな。緑やババアの他にも不特定多数とやってるし
長沢さんの彼女とも隙あらばやろうとしていたフシがある。
ラノベ+エロゲをアメリカ語風な言語感覚で作ると村上小説の出来上がり
477 :
名無しさん@涙目です。(九州):2011/09/10(土) 09:08:28.21 ID:vi/wNvBrO
映画の直子が不細工過ぎて辛い
あんなのに惚れるわけがない
ノルウェイは女のメンヘラ具合がムカついて途中で辞めたんだけど
読むべきなの?
479 :
名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/10(土) 09:16:25.62 ID:74jtXgSV0
ババアのセックスが見たいなら読むべき
480 :
名無しさん@涙目です。(熊本県):2011/09/10(土) 09:18:06.03 ID:4uQNNWEt0
そういえば、宮本輝って消えたね
481 :
名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/09/10(土) 09:25:26.83 ID:LW+EcjrkO
>>466 俺も好き
あと笠原メイの最後の手紙
あの一連の流れは感動したな
482 :
名無しさん@涙目です。(愛媛県):2011/09/10(土) 09:26:32.89 ID:hxRqjotV0
誰彼やりまくるのは当時流行ってたヒッピーなフリーセックスを書いたんじゃね
あと主人公が性病が嫌いってくだりは性病もらった話をオミットされてるはず
村上春樹の実体験として
村上春樹でサラッと読めてイラっとしない作品を教えてくれ
484 :
名無しさん@涙目です。(関東地方):2011/09/10(土) 11:30:52.00 ID:EL7fYgyS0
>>483 羊をめぐる冒険
あとは短篇集あされば?
485 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/10(土) 12:21:36.67 ID:D0HxE50A0
>>483 短編集かな
東京奇譚集かパン屋再襲撃を進めとく
TVピープルとか読むと多分いらいらが加速するからやめとけ
486 :
名無しさん@涙目です。(東日本):2011/09/10(土) 12:29:09.05 ID:s1Ji3v1x0
お前らって世界の終わりに住んでもいいと思ってそう
ファミリーアフェア
沈黙
貧乏な叔母さんの話
かえるくん東京を救う
品川猿
蜂蜜パイ
羊男のクリスマス
パン屋再襲撃
カンガルー通信
がオススメ
488 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/10(土) 12:56:59.59 ID:jAPCze0I0
この人の文章読みやすいし、ここで名前出た本何冊か読んでみよう
489 :
名無しさん@涙目です。(関東地方):2011/09/10(土) 13:02:03.74 ID:EL7fYgyS0
>>487を勝手に絞ると
ファミリーアフェア
沈黙
かえるくん東京を救う
品川猿
蜂蜜パイ
パン屋再襲撃
かなあ
あと春樹読み始めたばかりの友人が、不思議な図書館は印象に残ったって
普段本を読まない人がこの人の短編を読むくらいなら、普通に太宰とか読んだほうがいいぞ
時間の無駄
491 :
名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/09/10(土) 13:13:39.98 ID:sRSR4+rw0
春樹の顔を見てからノルウェイの森読むと爆笑できる
短編の32歳のなんとかかんとかって奴
493 :
名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/09/10(土) 13:22:08.94 ID:Q6I08kzN0
>>491 俺もこの人の書いたもんそこそこ好きだったんだが、
冷静に考えてみるとモテないオタクのハーレム妄想ラノベと何が違うのか分からんくなってきた
いや文体とかラノベに比べたら整ってるし暗喩とかプロットも面白いけどね…
でも絶望的にブサイク男の妄想したハーレムワールドっていう、ラノベの限界の世界だよなあ…キツイわ
494 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/10(土) 13:23:26.77 ID:p7PImfZk0
セックスばかり簡単にしてと批判するけど
大衆はそういうくらだない小説を求めている
495 :
名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/09/10(土) 13:24:34.74 ID:mZz4Slxj0
精神病とセックスが文学を作る
めくらやなぎが一番好きだなぁ
後期の方
春樹作品の中でも特に叙情的
497 :
名無しさん@涙目です。(福島県):2011/09/10(土) 13:25:32.10 ID:mkiqufJv0
やれやれ
ぼくは射精した
498 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/10(土) 13:27:08.32 ID:p7PImfZk0
源氏物語がはじまったものに簡単にセックスしてとかそういう批判はいかがなものか
現代芸術が便器からはじまったみたいなもんだ
しょせんどこまでいってもセックスで便器
499 :
名無しさん@涙目です。(東京都):2011/09/10(土) 13:29:30.76 ID:Mw7nHbxq0
なんでいきなり続篇から読むんだよ
アンダーグラウンドから読めよ
500 :
名無しさん@涙目です。(iPhone):2011/09/10(土) 13:54:35.23 ID:gRHTsF4t0
きれいに完結した長編小説を読もうと思ってる
グインサーガと魔界水滸伝てのがいいらしい
501 :
名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/09/10(土) 14:04:02.23 ID:mb64ApK50
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドだろ
ていうかこれしか読んでないし
502 :
名無しさん@涙目です。(富山県):2011/09/10(土) 14:30:55.52 ID:P7JFqJJn0
海辺のカフカは星野とナカタのシーンがよかったな
あとエッセイはなかなかおもしろかった。結構毒を吐くんだよな
星野青年は村上春樹の小説の中じゃかなり珍しいキャラだよな
504 :
名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/09/10(土) 15:23:38.68 ID:D0HxE50A0