イ恥ロー 「費用対効果」調査まさかの877人中870位に
給料と働きが見合わない男 最下位級の不名誉タイトル
【カリフォルニア州オークランド6日(日本時間7日)発=沢田敏典通信員】イチロー神話が崩れた。
11年連続200安打達成が、限りなく厳しくなったマリナーズのイチロー外野手(37)。
今季の不振を象徴するかのように、年俸と成績におけるコストパフォーマンス(費用対効果)で、
調査対象となった大リーガー877人中、何と870位という屈辱のランクが付けられた。
費用対効果をランク付けしたのは大リーガーの年俸を様々な角度から分析している「ベースボール・
プレーヤー・サラリーズ」というウェブサイトだ。イチローは6日のエンゼルス戦前の時点で、
メジャー15位タイの160安打を放ち、記録達成には残り22試合で40本、1試合で2本弱と追い込まれている。
打率も過去最低の2割7分3厘でア・リーグ37位と低迷している。
同サイトによるとイチローの今季の年俸は1700万j(約13億円)で、マ軍選手合計年俸の22・5%を占めている。
そんなイチローの費用対効果は、同サイトが安打数、本塁打数、塁打数などのデータを基に
計算した結果、マイナス3・95ポイント。これは調査対象となった877選手中870位。
年俸ベースが高いだけに、この成績では仕方ない部分があるとはいえ10年連続3割、200本、
球宴出場という過去の栄光がうそのような低評価だ。マ軍にとってイチローは観客動員など
パフォーマンス以外での経済効果もあるが、安打を打ちまくってこそ真の価値がある。
栄えある1位は年俸41万6000j(約3200万円)で32本塁打を打っているマーリンズの
マイク・スタントン外野手で36・23ポイント。最下位は1200万j(約9億2000万円)で打率1割6分2厘に
過ぎないホワイトソックスのアダム・ダン内野手でマイナス9・55ポイント。(
>>2以降へ続く)
2011年9月8日付(9月7日発行)の東スポ 3面
http://up.mugitya.com/img/Lv.1_up14406.jpg まさにイ恥ロー=c給料と働きが見合わない男部門で最下位級の不名誉なレッテル
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