【徳島】下水道普及率が1割、10年連続全国最下位 バキューム汲み取り便所が半数以上

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@涙目です。(青森県)

下水道普及率、徳島10年連続最下位 10年度、前年度比0・9ポイント増14・8% 2011/9/2 09:48
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/09/2011_131492451527.html

徳島県の人口に対する公共下水道の普及率は2010年度末で14・8%にとどまり、
10年連続で全国最下位だったことが1日、国土交通省などのまとめで分かった。
全国平均は75・1%。合併処理浄化槽などを含めた汚水処理施設全体の普及率も
49・4%(全国平均86・9%)と、9年連続で最下位だった。

国交省四国地方整備局や県によると、県内では13市町が公共下水道を整備。
10年度は、阿南市で富岡地区の1期計画分が完成したほか、
旧吉野川流域下水道(鳴門、松茂、北島、藍住、板野各市町)の整備も徐々に進み、普及率は0・9ポイント上昇。
ただ、普及のスピードが鈍く、ワースト2位の和歌山県(20・5%)との差が年々開いている。

四国の公共下水道普及率は1ポイント増の37%で、香川が0・8ポイント増の41・3%、
愛媛が0・9ポイント増の48%、高知が1・6ポイント増の33・3%。
全国では東京が99・2%でトップだった。

一方、徳島県内の下水道以外の汚水処理施設の普及率は、
農業集落排水施設等が前年度から横ばいの2・7%、合併処理浄化槽が0・8ポイント増の31%、
団地や地区で処理するコミュニティ・プラントは0・2ポイント増の0・9%となった。

汚水処理施設全体でみると、県内の伸び率は1・8%で全国平均(0・8%)を上回った。
市町村別の普及率は、佐那河内村が91・1%と最も高く、徳島市が67・4%、
那賀町が64・1%と続いた。最下位は小松島市で26・1%。
都道府県別では東京の99・5%が最高で、徳島に続くワースト2位は和歌山県で51・9%だった。

都道府県別下水道処理人口普及率(2009年度末)
http://www.jswa.jp/suisuiland/images/3-3_map3.gif
都道府県別下水道処理人口普及率(2010年度末)
http://www.mlit.go.jp/common/000164666.pdf