震災で大阪圏5カ月連続で転入超 本社機能の分散も
総務省が30日までにまとめた住民基本台帳に基づく7月の人口移動報告によると、大阪圏(京都、大阪、兵庫、奈良)への転入者数(1万3870人)から
転出者数を差し引いた転入超過数は764人で、東日本大震災が発生した3月から5カ月連続で転入超過となった。
大阪圏が5カ月以上続いて転入超過となったのは、高度成長期で人口流入が続いた1970年7月までの23カ月連続以来。今年2月まで大阪圏は転
出超過が10カ月続いており、総務省は「震災の影響で、企業が本社機能の一部を関西に分散していることなども一因と考えられる」としている。
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011083001001007.html