調査会社「東京23区西側はオワコン これからは東側(人形町・八丁堀・月島・豊洲)の湾岸の時代」

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1名無しさん@涙目です。(東京都)

首都圏の乗降客数上位200駅で「成長性が高い駅商圏ランキング」トップ5 
〜 首都圏の「元気な街」は、東高西低だった 〜

出店マーケティングを主業務とする株式会社ワンズ(所在地:渋谷区鶯谷町3、代表取締役:加茂 隆、以下 同社)は、GIS(地図情報システム)を活用し首都圏における1日平均乗降者数トップ200駅中の成長性が高い駅商圏ランキング・トップ5を発表いたしました。

【ランキング】
≪成長性が高い駅商圏(※)≫
夜間人口増加では:No.1人形町、No.2八丁堀、No.3馬喰横山、No.4月島、No.5錦糸町
昼間人口増加では:No.1汐留、No.2浜松町、No.3大門、No.4新橋、No.5三越前
商業人口増加では:No.1大手町、No.2東京、No.3有楽町、No.4銀座、No.5日比谷

いずれも東高西低の結果が表れました。

(※)駅商圏は、首都圏の1日平均乗降者数トップ200の駅を中心とした半径1km(徒歩約15分)の範囲としました。


【ランキングの背景】
出店成功の可能性を高める上で、商圏の成長性がますます重要になってきています。なぜなら、首都圏のほとんどの駅商圏は、店舗の基本的な業種業態が揃い充足していますので、店舗コンセプトなどの差別化が競争のポイントとなっています。
このような市場環境下では、衰退していく商圏に出店するより、競合が多くても、成長している商圏に出店することが出店成功の可能性を高める上で重要になるからです。

そこで、人口の増減数データに着目し、駅商圏の成長性を分析してみました。ここでの人口は、夜間人口(居住者数)、昼間人口(通勤者や通学者数)、そして商業人口(ショッピングでどれだけ集客できるかという理論値)という3つの人口で把握しました。


【ランキングの結果・推察】
夜間人口増加では、No.1は人形町、No.2以降は八丁堀など下町と、月島、豊洲など湾岸に増えています。昼間人口では、No.1は汐留、No.2以降は浜松町など新橋、大門を中心に、湾岸寄りのエリアが成長しています。商業人口では、
No.1は大手町、No.2以降は東京など、東京、銀座を中心に拡大しています。
この結果は、湾岸を中心に、居住者、通勤者や通学者、ショッピングの相乗効果も起きていることが推察されます。
首都圏の成長性が高い駅商圏=「元気な街」は、東高西低の結果となりました。

http://www.atpress.ne.jp/view/22297