http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110824-824628.html 夏でもシンジは輝く。清水MF小野伸二(31)が自身初のリーグ3戦連続ゴールを誓った。
23日、約1時間の非公開練習を終えると「3戦連発? 普通にいくでしょうね。僕らが入れることでチームが楽になる。
ゴール前に入っていけば、何かが起きる」と、堂々のゴール宣言。前々節大宮戦(3−0)前節C大阪戦(3−3)で連続ゴールした勢いそのままに山形へ乗り込む。
夏のリベンジは順調に遂行されている。昨季の7、8月は不調に陥り無得点。チームも小野の調子と比例するように下降線をたどった。
だが、今季は7月以降に5得点を量産。ホームに限れば4戦連発中と、主将は実力でチームを引っ張っている。
アフシン・ゴトビ監督(47)も「伸二には6カ月間(ゴールを意識しろと)話してきた。
時間はかかったけど、私は今のプレーに非常に満足している」と絶賛した。
山形戦は公式戦過去7戦で5勝1分け1敗と好データも後押しする。
「疲れすぎて眠りが浅いんだよね」と、いたずらっぽく笑う表情は、いつになく明るかった。