【エロエロ】 「透明人間」がリメイク
ユニバーサルが「透明人間」をリメイク
[映画.com ニュース] ユニバーサルがH・G・ウェルズの古典小説「透明人間」の再映画化に
取り組むことになった、とロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
脚本・監督を担当するのは、「バットマン ビギンズ」の脚本家として知られるデビッド・S・
ゴイヤーで、ガイ・リッチー監督版「シャーロック・ホームズ」のように、過去を舞台にしながら
も現代的なアレンジを加えた作品を目指すという。
「透明人間」が初めて映画化されたのは1933年で、「ドラキュラ」、「フランケンシュタイン」、
「狼男」などのホラー作品とともに、ユニバーサルのホラー映画ブームを築きあげた。近年、
ユニバーサルは30年代のモンスター・ホラー映画のリメイクに着手しているが、興行的に成功した
のは「ミイラ再生」を大胆にリメイクした「ハムナプトラ」シリーズのみで、ドラキュラ、フラン
ケンシュタイン、狼男を登場させた「ヴァン・ヘルシング」や「狼男」のリメイクである「ウルフ
マン」はいずれも失敗に終わっている。
「バットマン」のリブートである「バットマン ビギンズ」、そして現在撮影中の「スーパーマン
」シリーズ最新作「マン・オブ・スチール(原題)」などを手がけたゴイヤーが、「透明人間」を
いかに料理するか、お手並み拝見だ。
http://eiga.com/news/20110826/12/