サラダバー!サラダバー!っていうかサラダバー(笑)

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1名無しさん@涙目です。(栃木県)

「本場の味」にこだわる生ハム職人

ハムといえば丸くてペッタンコのものというのが昭和生まれのイメージ。だが、こうしたプレスハムではなく、今、高級レストランやサラダバーなどで、酒のつまみなどとして人気なのが生ハムだ。
中でも、本場の味を再現したセラーノ(本社・東京)の南欧風乾燥熟成肉(生ハム)は、「知る人ぞ知る逸品」という。
坂戸市郊外にある同社の工房を訪ねた。中に入ると、薫製のような生ハム独特の匂いが漂う。エプロン姿で現れた社長の尾島博さん(75)は、職人と言うよりも「違いの分かる大人」といった感じだ。
セラーノでは、インターネットにホームページを開設しているが、商品パンフレットは一切ないという。「うちの味が分かる方にお求めいただければそれで十分」(尾島さん)。
ここまでこだわる生ハムとは一体、どんな味なのか。
大きな皿に盛り付けられて出てきた生ハムは、スーパーなどで売られている薄ピンク色の生ハムとはまったく異なり、やや赤身を帯びている。
キュウリやキャベツなどと一緒に頬張ると、芳醇な香りとともに適度に塩気が効いたコクのある味が口一杯に広がる。ワインなどを飲みながら食べたら、何とも言えない豊かな気持ちになりそうだ。
尾島さんは「一度この味を覚えたら、普通の生ハムはもう食べられませんよ」と胸を張る。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110821/stm11082121400006-n1.htm