ここは新宿御苑にほど近い、比較的静かなオフィス街。新宿駅や歌舞伎町のような賑やかなエリアと異なり、マンションやアパート、
そしてオフィスビルに囲まれた場所である。ビジネスマンたちが息抜きに訪れる公園のすぐそばに、つけ麺のお店「小麦と肉 桃の木」がある。
記者(私)はこの日、たまたまこの近くを通りかかったのだが、お店の外に張り出されたPOP広告を見て、立ち止まってしまった。
というのも、「つけ麺ブルガリア」と書いてある。その説明によると、つけ麺にヨーグルトを使ったと記されているではないか。大変興味をそそられ、
ちょうど昼時でもあったので、実際に食べてみることにしたのである。
店内に入ると、ピンクのポロシャツを着た2人の女性店員さんが、元気良く「いらっしゃい!」と出迎えてくれた。お店の大将は、
外しているのかと思いきや、1人の名札に店長と書かれている。どうやら、ここは女性店員で切り盛りしているらしい。
券売機で迷わずブルガリアのボタンを押し、カウンターについて出て来るのを待つ。やはり他の男性スタッフはいないようで、
2人は手際よく調理していた。待つこと約10分、待望のヨーグルトつけ麺登場。
まずはつけ汁が出て来た。パッと見たところ、ヨーグルトという割りには、白くない。むしろ第一印象としてはトム・ヤム・クンのようにさえ見える。
次いで出された麺もこれまた通常のものと、あまり変わるところがない。
たしか、つけ汁に入っている豚肉は、ヨーグルトで煮込んだとのこと。また麺にもヨーグルトが練り込まれていたはずだ。
しかし見た目にはその様子が分からない。(以下略)
http://rocketnews24.com/2011/07/29/116751/ 依頼495