ロンドン(CNN) 4月にウィリアム王子と結婚したキャサリン妃のウエディングドレスが、ロンドンのバッキンガム宮殿で22日から公開されている。
宮殿恒例の夏の一般公開に合わせ、10月3日まで展示される。クリーム色と白のサテンドレスで、裾の長さは約2.7メートル。
英ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のデザイナー、サラ・バートンさんが、キャサリン妃とともに考案したデザインだ。
レースは王立刺繍(ししゅう)学校の手作り。200年近い歴史のある伝統的技法を使った4種類の花のアップリケは、英国の主要地方を象徴している。
サテンとレースの靴、シルクのベール、キャサリン妃の両親から贈られたダイヤモンドのイヤリングなども展示される。
スズランとナデシコ、ヒヤシンス、ギンバイカ、アイビーを使ったブーケは、造花で再現された。
宮殿内の晩餐の間では、ケーキ・デザイナーのフィオナ・ケアンズさんが作った8段重ねのウエディングケーキも見ることができる。
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