中国の廃人夫婦がネトゲの費用にあてるため産んだ子供3人を売ってしまう事件が発生

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1名無しさん@涙目です。(大阪府)

【中国】オンラインゲームをするために生まれてくる子どもを次々と売った残酷夫婦

中国でオンラインゲームにはまり込んでしまった夫婦が、生まれた子どもを次々売るという衝撃的な事件が発生した。
この夫婦は、インターネットカフェで出会い、後に結婚した。しかし収入がままならないのにも関わらず、
オンラインゲームにははまりっ放しで、なんとしてでもネットカフェに通い続けようとしたのだ。

最終的に彼らの選んだ道は、ゲームと引き換えに子どもを売ることだった。

この事件は、中国の地方紙「三湘都市報」が報じたものだ。それによると、共に21歳の夫婦、リー・リンとリー・ファンは、
2007年にネットカフェで出会った。ゲームの趣味が近かったことから結婚。1年後に第一子をもうけた。

半ば中毒と言えるほど、オンラインゲームにはまっていた2人は子どもが産まれて間もなく、
その子を家に置き去りにして、30キロも離れたネットカフェに出かけていったこともあるそうだ。

2009年に女の子を出産。ネットカフェに通うだけのお金を持っていなかった2人は、すぐにその子を売りに出すことを決める。
売ったお金3000元(約3万6000円)を得たものの、あっという間に使い果たし、今度は第一子を売りに出し、3万元(約30万6000円)を手に入れた。

この時に、妻のおなかの中には、すでに第三子がいたのだが、2人は産めばお金になることを考えていたという。
そして、出産後再び売りに出し、3万元を手に入れている。

事件が発覚したのは、夫の母親が当局に通報したためだ。もしもこの通報がなかったら、2人は売るためだけに出産を繰り返した可能性もある。
娯楽と現実の分別のつかなくなった2人は、親になることさえもゲーム感覚だったのではないだろうか。

http://rocketnews24.com/2011/07/28/116463/