【中東】自転車に乗った男が爆発
アフガニスタンで相次ぎテロ、7人死亡
【カブール=横堀裕也】アフガニスタン北部のバルフ州と南部カンダハル州で20日、爆弾テロや襲撃事件が相次いで起き、両州の知事報道官によると市民ら少なくとも計7人が死亡、20人以上が負傷した。
バルフ州の州都マザリシャリフでは、自転車に乗った男が身に着けていた爆弾を爆発させ3人が死亡、16人が負傷した。
犯行声明は出ていないが、マザリシャリフで近く行われる国際治安支援部隊(ISAF)からの治安権限移譲を妨害する目的で旧支配勢力タリバンが仕掛けたテロだった可能性がある。
一方、カンダハル州ではタリバンが警察署を襲撃し、警官ら4人が死亡、6人が負傷した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110720-OYT1T00953.htm