東海大甲府・高橋は「中日森野より上」 右翼ネット後方に専用の“高橋ネット”
超高校級の打撃で“森野2世”の異名を取るのが、東海大甲府(山梨)の高橋周平内野手(3年)だ。
高橋はヤクルトや阪神など複数球団がドラフト1位候補に挙げる高校生NO・1野手。最後の夏を前に高校通算本塁打を70本の大台に乗せた。
今日9日、25以上の都府県で地方大会が幕を開け、球児たちの夏がいよいよ本格化する。
目を閉じても高橋だと分かる。強いパワーと正確なミート。フリー打撃で1人だけ音が違うのだ。「苦手なコースも球種もないんです」。
東海大甲府グラウンドには右翼ネット後方30メートル地点に“高橋ネット”が設置されている。
村中秀人監督(52)が「130メートル以上飛ばないと越えない」という特設ネットすらも越え、タクシーに2度打球をぶつけたという左の大砲だ。
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20110709-802155.html