西日本最高峰の石鎚山(標高1982メートル)の石鎚スカイラインを自転車で駆け上がるレース
「石鎚山ヒルクライム」が10月2日に開かれる。地域振興につなげようと、久万高原町などが
初めて企画。20日から参加を受け付ける。
同スカイラインは総延長17・3キロ、標高差850メートル。町などによると、プロの自転車レース選手から
山岳コースとして高い評価を得ているが、約5000人が参加するレースが行われている富士山や
乗鞍岳に比べ知名度は低く、西日本で山岳レースを普及しようと実施を決めたという。
スカイライン始点の面河関門―終点の土小屋間のうち、計13・6キロを走ったタイムで順位を決定。
16歳以上が条件で、全コースを1時間10分以内に完走できる選手による「四国のてっぺんクラス」と
ロードレーサーの部、マウンテンバイクの部がある。
定員300人で先着順。インターネットサイト「スポーツエントリー」(http://www.sportsentry.ne.jp/)で申し込む。
大学生以上4800円、高校生以下2800円。締め切りは8月31日。
詳細は大会公式ホームページ(http://extyle.info/ishizuchi_hillclimb/)か、町企画観光課(0892・21・1111)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110714-OYT8T01234.htm