東電のせいで福島牛の相場が暴落!   3ヶ月で県内の畜産業が消滅へ

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1名無しさん@涙目です。(福島県)

福島、肉牛市況が急落 「危機的状況」の声も

 福島県南相馬市の肉用牛から放射性セシウムが検出された問題は、原発事故後に下落した県産牛の市況に追い打ちを掛けた。
同県本宮市で12日開かれた競りでは、売買双方の参加者から不安の声が漏れた。

 「安いね。南相馬の問題がやっぱり大きいんだろう」。二本松市の安斉健志さん(72)は諦めに似た口調で話す。
「原発事故で暴落し始めたが、30万円にはなると思っていた」という生後10カ月の子牛は27万7千円に。
「四十数年続けているが今が一番厳しい」。市場を開設するJA全農福島によると、この日に取引が成立した子牛は306頭。
11日と合わせ計625頭の平均落札価格は約33万1千円で、前年同期と比べ2割減。通常は1日の競りに150人ほどが
買い付けに来るが、この日は約80人だったという。

 JAの助川栄太郎畜産部次長は「危機的状況。この相場が続けば3カ月で福島の肉牛農家はつぶれる」と強調した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071220110023-n1.htm