○米失業率、9.2%に悪化=6月、雇用増加幅は縮小
米労働省が8日発表した6月の雇用統計によると、失業率は9.2%と、3カ月連続で上昇し、
2010年12月(9.4%)以来の最悪となった。5月は9.1%だった。また、景気動向を反映する
非農業部門就業者数は季節調整済みで前月比1万8000人増にとどまり、増加幅は前月
(2万5000人増)から縮小した。景気鈍化懸念が一段と強まりそうだ。
市場予想(時事通信調べ)は、失業率が9.1%、非農業部門就業者数が10万人増だった。
□ソース:時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011070800909