廃棄物処理施設でぼや=東海第2原発、影響なし−茨城
6日午前9時50分ごろ、茨城県東海村の日本原子力発電東海第2原発で、放射性廃棄物を処理する建屋の3
階で火災が発生した。火はすぐに作業員が消し止め、けが人はなかった。県原子力対策課によると、放射性物質
の漏れや環境への影響はないという。
日本原電によると、低レベル放射性廃棄物を炉で溶かす処理をしていた作業員が、炉から前処理室に戻った容
器の外側に付着した廃棄物から数十センチの炎が上がっているのを発見、消火した。廃棄物は、配管に使う金属
やガラス繊維でできた保温材だった。(2011/07/06-16:04)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011070600403&m=rss