巨人OBアルペンで指導
■さわやか野球教室
プロ野球・巨人軍OBによる「読売さわやか野球教室」(読売新聞北陸支社、県東部読売会主
催)が3日、富山市下飯野の市民球場であり、同市少年野球リーグの29チーム約350人が憧
れの元選手の指導を受けた。
子どもたちが身を乗り出して見つめる中、元投手の水野雄仁さん、槙原寛己さん、元野手の
松本匡史さん、後藤孝志さんの4人が、投球や走塁、打撃などの技を伝授。現役時代、俊足
を武器に活躍した松本さんは、盗塁のコツを披露し、「投手から目を離さず、膝の屈伸をしっ
かり意識して盗塁すれば、ノーヒットでも点は取れる」と熱心に語りかけた。
新庄パイレーツの市立五福小5年、山口颯也君(11)は、「知らなかったことをたくさん教えて
もらった。4人とも手がグラブみたいに大きくてびっくりした。僕もあんな風になりたい」と目を輝
かせていた。
(2011年7月4日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110703-OYT8T00842.htm