田舎土人「ジャスコ飽きた!」 イオンモール純利益57%減

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195名無しさん@涙目です。(チベット自治区)
ジャスコを初めとするいわゆるロードサイド文化は今では地方の象徴だがもともとは大都市の郊外の象徴だった
最近、神奈川県逗子市のデニーズが閉店しているがこれが象徴的な出来事だと思う
閉店に際した記事に、往年の逗子デニーズを回想している文章があるのだが、かつての栄華が分かると思う
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/lcc/20091109/1030115/?P=2

ではその日本のロードサイド文化の原点とも呼べる134号線沿いの現状はどうか
はっきり言えば「斜陽」この2文字に尽きる
デニーズと同様に老舗のマクドナルドがあったのだが、そこも数年前に閉店し、
ガソリンスタンドやディスカウントショップをはじめ、とにかくあらゆるロードサイド・チェーン店がつぶれている
生き残っているレストランでも、平日なら食事時だろうが待たされない
休日の食事時こそ一定は混雑するが、駐車場は空きが目立つ

そしてなにより大都市の郊外では若者のドライバーが存在しない。顔を見ればだいたい若くて30代だろう
若者の移動手段は皆、自転車かバイクである
中高年層だけが車を利用するために、車ありきの店舗が衰退する側面も考えられる
これは134号に限ったことではない。あらゆる都市郊外でロードサイド店が廃れ、マンションばかり乱立している

一方で地方はどうか
平日、夕暮れ時には道路沿いは帰宅の車で渋滞が発生する。対向車線は遊びに出掛ける車だ。とにかく車が多い
レストランはどこも満車満席の行列状態で、ジャスコやパチンコをはじめ、入庫渋滞もあちこちで発生。これらは都市郊外ではずいぶん前に見られなくなった光景である
若者のドライバーも多い。一人で帰宅するも車もいれば、仲間内やカップルで遊びに出掛けるものもいる。改造車・高級車で見栄を張る若者もおり、まるで若者の車離れなど存在しないようだ
枯れ葉マークをつけた老齢のドライバーも多い
ちなみに134号はじめ、都市部の郊外ではただのドライブをしている車もほとんどいない。走るのは営業車や物流関係ばかりである

要は地方のドライブ文化は周回遅れで都市郊外の後追いをしているわけで
つまり都市郊外のロードサイドの現状が地方の将来像といえる
だが、人口の衰退する地方でマンションは建たない。よってこれらは駅前のシャッター街同様の廃墟群になると考えられる