モルディブ、日本に60万個のツナ缶:これまでの支援に謝意を表明 - インド新聞 6月17日(金)12時0分配信
ハメド・カリール駐日モルディブ共和国大使は15日、菊田外務大臣政務官を表敬訪問した。
菊田大臣政務官は、東日本大震災に際してのモハメド・ナシード大統領やモハメド・ワヒード副大統領からの見舞いのメッセージ、
義援金や60万個を超えるツナ缶の提供について謝意を表した。
カリール大使は、過去40年以上にわたりモルディブは日本から様々な支援受けており、特に70年代には日本の支援でツナ缶工場が建設されたこと、
2004年の津波災害の際には80年代に日本の援助で建設された護岸によって首都マレ島が護られたほか、
津波復興にも多額の支援を受けたことなどに言及しつつ、日本の支援に心から感謝していると述べた。
支援物資としてツナ缶の一部は日本に到着し、すでに宮城県に配送された。
モルディブからのツナ缶はこれまで1万560個が到着し、順次宮城県の被災地に配送されており、今後更に60万個を超えるツナ缶が到着する予定。
(11年6月15日、日本外務省の発表から)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110617-00000000-indonews-int