アンチウイルスソフト総合防御力ランキング2011年5月版、ユーザーカスタム時の検出結果も反映
ウイルス対策ソフトの性能を検証する大手第三者機関「AV Comparatives.org」が、
全世界で用いられているアンチウイルスソフト17種類の「総合防御力テスト」を行い、その結果を公表しています。
アンチウイルスソフトの性能検証として、同機関では既存のウイルスに対する「既知ウイルステスト」や、
未知の脅威に対する「未知ウイルステスト」といったものを行ってきましたが、
今回行われた「総合防御力テスト」はソフトの総合的な性能を見るために全機能について一度にテスト。
しかも通常であれば製品出荷時の状態で試験を行うのですが、その結果にプラスしてユーザーが
独自にカスタマイズしたソフトの検出率についても同時に結果に盛り込んでいるため、
実際に使った時の検出率により近い値が算出できるとのことなので、
アンチウイルスソフトを選ぶ際の新たな指標になりそうです。
2011年5月に行われた「アンチウイルスソフト総合防御力テスト」の結果は以下から。
http://gigazine.net/news/20110617_anti_virus_comparatives_2011may/