夏場の節電に関心が高まるなか、「LIXIL」のトステムブランドから2002年2月に発売された防音・断熱内窓『インプラス』が注目を集めている。
暑い日に屋外の熱はどこから家の中に入ってくるかといえば、屋根からが「1割弱」で、
全体の7割以上が「窓などの開口部」からだという。
また、夏場の日中における家庭の電力消費は、エアコンが約半分を占めており、少し涼しくなったからといってエアコンを切っても、
「窓などの開口部」からの熱の侵入を遮断しないかぎり、すぐにまた暑さを感じてしまうのだ。そうした現状もあって『インプラス』が人気になっているのだろう。
『インプラス』は日差しを58%、紫外線を81%カットするとされ、既存の窓に「インプラス」を組み合わせた場合、
室内側の温度が10度以上低下するとともに、夏期の冷却消費電力も6.3%削減できるといい、
暖房使用期を含めた年間の消費電力削減幅は16%にも上る。
さらに、外付けスクリーンまで装備すると、夏期の冷却消費電力削減幅は16.9%に跳ね上がり、
夏期の暑い日の冷房使用電力に至っては、最大で約20%減らせるそうだ
http://www.j-cast.com/mono/2011/06/10098057.html