ニーチェで言えば、デュオニソス的

アートの風：６月　モホイ＝ナジ展　芸術の現代性を探った軌跡＝三田晴夫

芸術をアポロン型とディオニュソス型とに分類してみせたのは、いわずとしれたニーチェである。
アポロン型は主知的、ディオニュソス型は主情的なタイプとみなされるが、
もしもニーチェが生き延びて目にしたら、昏倒（こんとう）したかもしれない２０世紀美術にも、
この分類法は適用できそうに思える。

試みに、キュービスム（立体派）から幾何学的抽象への系譜をアポロン型とすれば、
ディオニュソス型の代表格はフォービスム（野獣派）あたりだろうか。

　では、もう少し現代に近づけてみよう。するとそこからも、同様の対置関係が見いだされるはずだ。
表現を極限まで刈り込んだ１９６０〜７０年代のミニマルアート（極小芸術）と、その反動から描く行為を全開させた、
８０年代の新表現主義というように。こう見てくると、美術とは主知型に振れたり、主情型に傾いたりを繰り返すものらしいことがわかる。

　先月の本欄で扱った第二次大戦後のアンフォルメル（不定形抽象）は、しばしば「熱い抽象」とも呼ばれた。
大戦前のクールで精緻な幾何学的抽象とはいかにも対比的な、流動性にあふれた形態が際立ったからにほかならない。
それが一転して今回は、アンフォルメルに先行する「冷たい抽象」の系譜に針を差し戻すことと相成った。
大震災後の自粛的空気の中、その方面の注目すべき展覧会が開かれたからだ。

　その展覧会とは、「視覚の実験室　モホイ＝ナジ／イン・モーション」
（７月１０日まで、神奈川県立近代美術館・葉山。以後、京都国立近代美術館、
千葉県佐倉市・ＤＩＣ川村記念美術館に巡回）のことである。モホイ＝ナジ・ラースロー（１８９５〜１９４６）といえば、
昭和初期の新興写真運動や、第二次大戦後に総合芸術をめざした集団「実験工房」を介して、日本でも早くから知られた。

http://mainichi.jp/enta/art/news/20110608dde014070008000c.html

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>>1
　長い間、モホリ＝ナギとして親しまれたが、現地読みを尊重する今では、モホイ＝ナジがすっかり定着したようである。
ハプスブルク帝国末期のハンガリー生まれ。人はだれもが時代の子という意味では、
芸術家への出発点でモホイ＝ナジの感性やイデアを強く規定したのは、
２０世紀とともに到来した大衆化社会であり、機械技術を基盤にした産業化社会だったろう。

　だからこそ彼は、芸術の中心的享受者となった大衆、あるいは機械技術や産業文明と、
芸術はどうかかわれるかを自身の命題としたのである。
大衆に関しては、モホイ＝ナジはロシア革命に加担した構成主義芸術の美学に帰依した。

　その幾何学的抽象の明快さや普遍性、構築的なエネルギーこそ、新しき社会の主人公に訴えかける表象と悟ったに相違ない。
彼が写真や映画、舞台装置、インテリア、衣服などへと表現を拡張させたのも、マス文化への当然すぎる反応だった。

　産業化社会という命題に対しても、彼は実験的な試みを持続させた。
今回出品された「ライト・スペース・モデュレータ」は、その一端を伝えてあまりある代表作といっていい。
金属やガラスなどで構成された回転立体が、無数の電球やスポットライトの色光を浴びて、
周囲の壁に種々の影絵を明滅させていく。現れては消え去るつかの間の幻影を見ているかのような、夢見心地をそそられる作品だ。

　母国の財団や国内外の美術館から、作品や資料約３００点を集めた日本初の回顧展は、
ブダペストから始まって欧米各都市に及んだ作家の軌跡を丹念に跡づけている。
なるほど主知的な表現で一貫されているせいか、沸き立つような興奮には乏しい。
だが、モホイ＝ナジの原理や作法の中に、すでにして芸術の今日的な命題が出そろっていたことには、
改めて驚かされてしまう。（さんだ・はるお＝美術ジャーナリスト）

ルーチェなら乗ってた

フルーチェならイチゴ味

バッカスがなんちゃら

ドン・キホーテ型だな。

>>1
何言ってるのか、何を言いたいのかさっぱりわからん
3行にまとめてくれ

ツァラトュストラかく語りき

デュオニシスのまはらぎだいん

ペクチェなら昔同盟組んでた

ミサワスレかとおもた

ニートで言えば引きこもり的

ニーチェとかディオニュソスとかギリシャ神話に
乗っかってる感がハンパなくて鬱陶しい

いわゆるノムリッシュってヤツですね

チェーホフ

ニーチェ砲

サンチェ!ピッチャーサンチェ!

ニュー速民ならヘーゲルsageだよな

この世に与えられる贈り物の中で最大の贈り物である

それには同意しかねるな。
ヘーゲル的歴史観に立つ俺からすれば

テロスがニヒリズムに否定され得るアポリアだとして
そのドラスティックなヒューマニズムの上にアジェンダを
構築することがアルチュセール的構造主義における、ミームだろ。

いずれにせよ、ケイオスティックな人間存在における経験をテクネーへと、
普遍へと、止揚することが、デカルト的パラダイムのモダニズム的出発点なのだから。

エピステーメー的に論考すれば
リングイスティックターン以降の日常的言語学派における
アフォーダンスをシラバスにおいてエキュートすることが
アカディメイアのタスクだと思われさもなければ想像の共同体は
サイバーカスケードの上にもろくも崩れ去ってしまうのは自明なんだよ。

公務員試験思想スレ
コペルニクス的転回(ｷﾘｯ

あいつ火炎無効なのに火炎無効のスキル覚えるよな

http://blog-imgs-12.fc2.com/p/u/y/puyuyu2world/www_dotup_org119623935689383487345w7w56yw54ytw54yw5yw.jpg

サンデル的に言えば電車

なるほど、そうだな

>>1
震災で本買うのすっかり忘れてた
思い出して良かったわw

>>8
芸術は理性型と本能型の2種類
モホイ＝ナジは理性型

アリアドネの話で何度か抜いた

芸術は科学っぽいのとエロっぽいのに分かれる。
ナギはナジになった。
ナジは科学っぽいのであんまり興奮しなかった。

ニーチェでニチェニチェ

ホモリ=ナギスレじゃねーのかよ糞

ホモ
野獣
淫モーション

これは・・・

ロゴスベイダーって今なにやってんの

ヤムチェ

どう見てもお前らは末人だろ

ニーチェなら俺の後ろで寝てるよ

ツゥラトゥストラの上巻半分まで読んだんだけど、全然つまんねー
キリスト教批判としては当時は刺激的だったのだと思うけど、
これこっから面白くなるの？

>>38
ならないよ
ただ最終章はもう少し構成が明快なので
普通の物語として読めるかもね

哲学ってどう勉強すればいいんだ
歴史や高校までの理系科目よりはるかに難しいな

ペルソナ5早くしろ

>>40
まず哲学史を勉強するといいよ
熊野純彦の西洋哲学史おすすめ

>>40
デカルトの方法序説だけでいいよ
他の本は面白くないから読むだけ時間の無駄

>>40
ソフィーの世界でおｋ

>>40
センター試験のツボ倫理が意外とオススメ
下手な入門書よりわかりやすい

>>44
あれすげー退屈なんだけど

髪は死んだ！

>>39
マジかよチクショウ最終章を期待して読み進めるのもちょっとしんどいぞｗ

シゾイド人間

ディオニソスと言うよりもバッカスと言った方が有名。
ディオニソスとキュベレーとサバトは同類項。

サルトル的な存在

ラクダ が獅子になって最後は幼児になる

ってネット上のおまえらと現実のおまえらみたいだよな

>>40-45
サンクス！
入院中で暇だから全部読んでみるわ

ルサンチマンがうんたらかんたら

ツゥラトゥストラなんて当時の社会事情が分からなきゃ理解できないだろうな
俺は上巻で読むのやめた
こんなの分かった気になってるナルがほとんどだろ

彼岸読んだけどマジでニーチェキツかった
何に喧嘩売ってんのか分からんことの方が多いぞ、デュオニソス的とかキュニコス派とかどんだけ古ギ哲マニアなんだよ
倫理観はある意味ワンランクアップグレードされた感じするけど

捻くれ者のヘンクツ糖質患者ニーチェさん（独身）

ν速民ってニーチェが理想とした人間からもっとも遠いところにいるよね

山から上京してきてうんぬんかんぬんなツァラトゥストラさんか

>>58
おれたち孤独じゃん？

>>58
まあ良くて教養俗物だしな

哲学書片手に2ちゃんを楽しむなんて贅沢な時代だよ

ニーチェは原書読んでもさっぱりだろうから、他人が書いたの読んでるんだけど
これってのがないんだよな。オススメ教えてくれ

>>58
下らないたたきの永劫回帰はしてる

ニーチェの師匠のショーペンハウアーが
輪廻転生しんじてたって聞いた時はびっくりしたな

ニュー速民なんてルサンチマンの塊だからな

【神はﾀﾋんだ】ニーチェ 25【俺は超人になる】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1297135684/

http://www.amazon.co.jp/dp/4560080445
杉田 弘子 漱石の『猫』とニーチェ―稀代の哲学者に震撼した近代日本の知性たち

ニーチェ本としてこれが分かり良かった。
日本的思想と比較しながら理解できるのが良い。

志茂田影樹スレか

「十字架に架けられた者」対「デュオニソス」・・・

>>66
っていうか、自分が持ってないモノを持ってるヤツには誰でもそういうの抱えてるんじゃないの？
常に誰より何より優れてるなんてヤツは一人もいないだろ

ニーチェって実社会では生きられない故に孤立した
ただのキチガイアスペだよね

フロイト的に言うとチンポ

よくわからん
ニーチェの思想をキャラに例えるなら誰になんの？

ニ　ニ　ニーチェ

このスレタイいいな、流行らないかな
ニーチェでいえば、デュオニソス的
ていうかオレさ、ニーチェでいえば、デュオニソス的？
うちの子ってほら、ニーチェでいえば、デュオニソス的じゃないですかあ

ギターで言えば、デュオソニック的

実存主義系でおまえらに合ってるのはニーチョより小便ハウエルだな

現代文の教科書みたいな文章やめろ

>>72
無頼伝涯みたいにかっこいい孤立だし

>>80
え？？？

まぁ学者の世界で黙殺されて相当つらいものはあっただろうな
色んな文章で知識豚を攻撃しまくってる

何でも横文字使うなよ
かっこつけかよ

ギリシャ神話ってゼウスがおまんこ追いかけて妻が嫉妬に狂う話ばっかりだな

文章がねじれています
もう少し要約して論点をはっきりさせましょう

俺のチンポはアポロ的。

水玉模様な俺達

悲劇の誕生は俺でも評価してない

>>83
それがいいんじゃないか
まずニーチェって名前がかっこいい

カクカタリキ！

反時代的考察か。

>>74
ダンバインの黒騎士
「ショウ！貴様さえいなければ」

中途半端に多くのことを知るくらいなら、何も知らない方がましです。

コピペかと思ったらマジだった

キリスト教圏内でキリスト否定したんだもん孤立になるのもしかたがない
労働カルト日本で労働を拒否すると孤立するだろｗ

781 名前：考える名無しさん[sage] 投稿日：2011/05/19(木) 10:28:03.98 0
優秀な学生は、教養課程の初期段階で、
古今東西のあらゆる形而上学がサルの思い違いに過ぎないことに気付く。
現実への有効性が高いとされるプラグマティズムでさえ、
論理学を基礎とする探求の理論は、結局、最高善を決定しようとする美学に依存しなければない。
どのような長い時間をかけて読書をしようとも、そこから読み取れるものはただの美学
についての議論である。

優秀な学生は、形而上学に留まる理由を失い、足早に他分野へと離散する。
したがって、ここに残る学生は、御世辞にも優秀とは言えない者たちである。


782 名前：考える名無しさん[sage] 投稿日：2011/05/19(木) 10:30:11.61 0
>>781
教養課程とかw
そんなもん高校までに気づくわ


798 名前：考える名無しさん[] 投稿日：2011/05/19(木) 12:36:36.30 0
>>781
当然。
普通は高校時代には何となくあやしいくらいの直感で避けて
多くの優秀な層の学生は、文系なら法学、理系なら自然科学や工学や医学などをちゃんと選ぶ。

俺、永劫回帰四周目だからー
お前等とは違うからー

哲学板よりマシな人が多い

ニュー即民＝ディオゲネス

×　ディオゲネス
○　アウゲイアス

俺たちってアポロ的かディオニュソス的かと言われれば
まぁ、ディオニュソスだよな

>>1
(dion軍)
183787

ああお酒の人ね