国旗・国歌を権力誇示に利用する橋下をマンセーしてるヴァカはさっさと北朝鮮に逝けよw

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1名無しさん@涙目です。(神奈川県)

橋下知事は着任以来、大阪府の教育関係者を、教育委員会も、現場の教職員もひとしく罵倒することで有権者のポピュラリティを獲得してきた。
その結果、大阪府民の学校制度に対する信頼と期待はずいぶん低下したと思う。
ある意味、これこそ知事の最大の功績と言ってもいいくらいである。

知事の学校不信・教員軽視は有権者である大阪府民のうちにも拡がり、当然のことながら、大阪府の子どもたちにも深く根づいた。
今の大阪府の子どもたちは、おそらく日本でもっとも学校の教師に対する信頼を傷つけられた集団であろう。

それだけの否定的評価にふさわしい出来の悪い教師たちなのだから、彼らが子どもに侮られ、
保護者に罵倒されるのは自業自得だ、と。そう知事は言いたいのかも知れない。
なるほど。ほんとうに、そうなのかもしれない。

現に、おそらく多くの府立学校の教師たちは、知事の期待通り、この条例が可決された後、
ずるずると教委の指示に従って、不機嫌な顔で起立して、国歌を斉唱するようになるだろう。
だが、子どもたちはそれを見てどう思うだろうか。

おそらく彼らを「処罰の恫喝に怯えて、尻尾を巻いた、だらしのない大人」だとみなすだろう。
たしかにそう言われても教師たちは反論できまい。

だから、子どもがいっそう教師を侮る趨勢はとどめがたい。
この条例がもたらすもっとも眼に見える教育的効果はそれだけである。

だが、教師たちを脅え上がらせ、上司の顔色をおどおどと窺うだけの「イエスマン」教師を組織的に創り出すことを通じて、
いったい知事は何を達成したいのか、それが私にはわからない。

たしかに、教師たちをさらに無気力で従順な「羊の群れ」に変えることはできるだろう。
そして、そのような教師を子どもたちが侮り、その指示を無視し、ますます教育崩壊を進行させることはできるだろう。

私にわからないのは、それによって子どもたちは学校教育からいかなる「よきこと」を得るのか
、それによって子どもたちの公民意識はどのように向上するのか、ということなのである。
http://news.livedoor.com/article/detail/5565872/?p=2