南昌のモーターショーにAV女優の蒼井そらさんが現れ、現地ではまるで国際的スターが訪中したかのような騒動となった。
この童顔のAV女優に対し、中国でなぜこれほど多くの崇拝者が出現したのだろうか?新華社はこのほど、
「蒼井そらは日本文化による3大中国侵略の1つだ」とする記事を掲載した。
「もしも東条英機が中国民族がこれほど低俗だと知っていたら、苦労して侵略せずとも、
数人の蒼井そらを派遣すれば中国を侵略できていただろう」とジョークを言う者さえいるという。
記事は、蒼井そらさんは中国で地震が発生し、現地で大きな被害が出た際に日本で被災者への募金を呼びかけた。
また日本のAV界とテレビ界を股(また)にかけて活躍する才能を持つと指摘し、
「募金呼びかけの美徳と華々しく活躍する才能は今の中国芸能界に欠けている部分だ」と主張した。
また、中国の文化人や芸能人にニセ慈善事業が蔓延(まんえん)するなか、蒼井そらさんの募金は本物だったと称賛。
「一部の中国人が日本人を恨む一方で、彼らは日本文化を愛している。
蒼井そらは家電製品、アニメと並んで、中国を侵略した日本文化の1つだ」と報じた。
記事は、日本の家電が中国の中年および青年層を侵略し、アニメが少年少女を、AVが若者を侵略してきたとし、
「中国文化は何をもってこれに対抗すればいいのだろうか」と結んだ。(編集担当:及川源十郎)
サーチナ 【社会ニュース】 2011/05/14(土) 13:55
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0514&f=national_0514_070.shtml