秋田県警湯沢署は8日、県内に住む高校2年の男子生徒(16)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕した。
発表によると、男子生徒は7日午前2時半頃、湯沢市中央公園の野外ステージに、生後1〜2日とみられる女児を遺棄した疑い。女児は同日午前6時20分頃、近くを散歩していた女性が発見し、命に別条はなかった。
男子生徒は同日午後7時半頃、県警本部に「子どもを捨てた」と電話した後に同署に出頭。事情を聞いたところ、「交際していた女性が産んだ子どもの処置に困り、置き去りにした」と容疑を認めたため、逮捕した。
同署は、男子生徒が交際していた別の高校に通う2年生の女子生徒(16)からも事情を聞く方針。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110508-OYT1T00525.htm?from=y10