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東横テクノプラン（山梨県鳴沢村）は、夏の直射日光をさえぎることができる組み立て式の立体プランターと緑のカーテンキット「Ｓａｉｋａ」シリーズを発売した。

　同シリーズは、壁面や窓下などに設置するプランターと、その上部にネットを追加することができる構造になっている。
これにより、プランター数段に鉢植えなどが飾れ、さらに上部のネット部分にツル植物や野菜などをはわせることで、緑のカーテンを作れるのが特徴。
これにより、景観性を高めながら、直射日光をさえぎることができる。

　プランターは、山梨県産材のひのき、杉、間伐材などを使用し、階段状に斜めになっていて野菜などの栽培に最適な５段タイプと、垂直型で花きなどの栽培に最適な４段と３段タイプの計３種類を用意。
葉野菜や一般の草花まで立体的に楽しむことができる。
さらに、プランターにネットを取り付ければ、プランターの最上部のツル植物などをネットにはわせ、自然のカーテンを作ることが可能だ。
プランター部も簡単に組み立て、解体ができるため、冬季はばらして片づけておくといった使い方も提案する。

　プランターの価格は、１万４４６９円〜１万８４２７円。追加する緑のネットは４６２０円。
今後、ホームセンターなどでの販売を計画しているが、当面は直販のみのため、問い合わせは（０５５５・８５・３５３１）まで。

　東日本大震災で福島第１原子力発電所が被災した影響で、今夏の電力不足が懸念されており、できるだけ自然の力を活用し、室内の温度を下げる目的で製品開発をした。

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