カイロでまた宗教対立、10人死亡 2011.5.8 18:33
エジプトの首都カイロ近郊の貧民街インババ地区で7日夜、イスラム教徒の住民と、
キリスト教の一派でエジプトの人口の約1割を占めるとされるコプト教徒の住民との間で
衝突が発生、同国保健省によると少なくとも10人が死亡、180人以上が負傷した。
死傷者は双方から出ているという。
イスラムに改宗したコプトの女性らがコプト側に幽閉されている−と主張する急進的な
イスラム教徒の一部が、地区内のコプト教会を襲撃、これをきっかけに一部では銃撃も
起きたもようだ。
カ
イロでは3月にも両教徒の衝突があり13人が死亡している。(カイロ 大内清)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110508/mds11050818340005-n1.htm