「ボラは邪魔」「行っても迷惑」←こういうデマを振りまいてたキチガイのせいでボラが不足

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1名無しさん@涙目です。(三重県)

東日本大震災について考える関西学院大の市民向け講座が7日、大阪市北区の同大
大阪梅田キャンパスであった。

原子力政策に詳しい尾藤隆・総合政策学部教授は、菅直人首相が中部電力浜岡原発
(静岡県御前崎市)の全炉停止を要請したことに関し「根拠が分からず要請が妥当かどうか
判断できない」としつつ、稼働を続ける条件として、非常時電源の確保など十分な津波対策を
求めた。

尾藤教授は元科学技術庁原子力安全調査室長で、科学技術政策研究所長も務めた。

今回の福島第1原発事故のように、津波によって長時間電源が断たれるという事態は
「自分自身も想定していなかった」と述べた。

一方で「建物に大きな損傷はなかった」とし、浜岡原発についても「30メートルの津波をかぶっても、
電源が失われないようにする安全性が確保できればいいのでは」とした。

また、住民自らが安全性について判断できるよう、徹底した情報公開が必要と指摘。「電力自由化で、
太陽光や風力、原子力など、住民が使う電力を選べるようになるのがいい」と話した。

「ボランティアが足りない」と題して講演した室崎益輝・同学部教授は地震発生直後、ボランティア自粛を
求める声が上がったことを批判した。

「避難所の数からみて、最低1日2万人のボランティアがいるだろう。被災地が受け入れ可能かか
どうかでなく、必要なボランティア数を試算し、送り込んでいかないといけない」と訴えた。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004042310.shtml